おとぎばなし

(あたらしいあさむかえにいくうつろいうごくそらもよう)

新しい朝迎えに行く　移ろい動く空模様

(おとにまみれたせかいでｍｅｌｏｄｙをそらにとどけよう)

音にまみれた世界で　melodyを空に届けよう

(まほうのじゅうたんひろげそらへとぶひこうきぐものさきまでたどって)

魔法の絨毯広げ空へ飛ぶ　飛行機雲の先まで辿って

(おとぎばなしのつづきをとおいわくせいではなそう)

おとぎ話の続きを　遠い惑星で話そう

(あるものがたりのえんどろーるからかおをだしているｐｒｏｌｏｇｕｅ)

ある物語のエンドロールから　顔を出しているprologue

(あらすじだけのものがたりもこのせかいにはあるんです)

あらすじだけの物語も　この世界にはあるんです

(ひとにぎりのまほうのこなでねがいがすべてかなうのなら)

ひと握りの魔法の粉で　願いが全て叶うのなら

(まいにちぼうえんきょうをのぞいてながれぼしをさがしにいく)

毎日望遠鏡を覗いて　流れ星を探しに行く

(いたずらずきのあくまたちがあしおとたててやってきたら)

いたずら好きの悪魔たちが　足音たててやってきたら

(たたかうぶきもなにももたずすっぱだかでもいどみにいく)

闘う武器も何も持たず　素っ裸でも挑みに行く

(あいのかたちのなぞりかきをしても)

愛の形の　なぞり書きをしても

(きみをものにできるほどあまくないってさ)

君をものにできるほど　甘くないってさ

(でも１２じのべるがなりひびくこのとくべつなよるにだけ)

でも　12時のベルが鳴り響く　この特別な夜にだけ

(だれもきづかないこのゆめのなかできみのほっぺにくちづけを)

誰も気づかないこの夢の中で君のほっぺにくちづけを

(あたらしいあさむかえにいくうつろいうごくそらもよう)

新しい朝迎えに行く　移ろい動く空模様

(おとにまみれたせかいでｍｅｌｏｄｙをそらにとどけよう)

音にまみれた世界で　melodyを空に届けよう

(まほうのじゅうたんひろげそらへとぶひこうきぐものさきまでたどって)

魔法の絨毯広げ空へ飛ぶ　飛行機雲の先まで辿って

(おとぎばなしのつづきをとおいわくせいではなそう)

おとぎ話の続きを　遠い惑星で話そう

(さびついたあいがいまもこびりつくこころにあまいｍｉｌｋひとしずく)

錆びついた愛がいまもこびり付く　心に甘いmilkひとしずく

(りくつのないりずむがひびくよるふめんからおんぷがまたたびをする)

理屈のないリズムが響く夜　譜面から音符がまた旅をする

(ひきだしのなかひろがったｗｏｎｄｅｒｌａｎｄでぐちのないめいろにまよいこむ)

引き出しの中広がったwonderland　出口のない迷路に迷い込む

(いつもよりつきがおおきくみえるよるだれにもきづかれないよにきすして)

いつもより月が大きく見える夜　誰にも気づかれないよにキスして

(もしもこのせかいにおとがないならはぐもきすもふかくなるかな)

もしもこの世界に音がないなら　ハグもキスも深くなるかな

(もしもだいかいじゅうがまちをおそったらきみのためだけにたちむかうかも)

もしも大怪獣が街を襲ったら　キミのためだけに立ち向かうかも

(しずかなあめがからだぬらすそそぎすぎるといつかあふれてゆく)

静かな雨が体濡らす　注ぎすぎるといつか溢れてゆく

(かんじょうがすけてみえるひみつどうぐはありませんか)

感情が透けて見える　秘密道具はありませんか

(ふしぎのくにのじゅうにんにてをひかれきみはとつぜんすがたをけす)

不思議の国の住人に手を引かれ　キミは突然姿を消す

(やさしさにふれることができたならあいにいろをつけることができたら)

優しさに触れることができたなら　愛に色をつけることができたら

(きっとせかいはすくわれただろう)

きっと世界は救われただろう

(あたらしいあさむかえにいくうつろいうごくそらもよう)

新しい朝迎えに行く　移ろい動く空模様

(おとにまみれたせかいでｍｅｌｏｄｙをそらにとどけよう)

音にまみれた世界で　melodyを空に届けよう

(まほうのじゅうたんひろげそらへとぶひこうきぐものさきまでたどって)

魔法の絨毯広げ空へ飛ぶ　飛行機雲の先まで辿って

(おとぎばなしのつづきをとおいわくせいではなそう)

おとぎ話の続きを　遠い惑星で話そう