神よ、何故許される
関連タイピング
歌詞(問題文)
(じんせいのじかんのおおくを けんきゅうにあててきた)
人生の時間の多くを 研究に当ててきた
(かみのせつりまなぶために あらゆるほんをよんだ)
神の摂理学ぶために あらゆる本を読んだ
(いまさとったこたえのない まわりみちだと)
今悟った 答えのない 回り道だと
(かみよわがりせいは かべにつきあたり)
神よ 我が理性は 壁に突き当たり
(めのまえのじじつさえもりかいできない)
目の前の事実さえも理解できない
(かみよにんげんのさいのうは かがくのちからであかせるのか)
神よ 人間の才能は 科学の力で明かせるのか
(おんがくのまじゅつに かみのせつりがはいぼくするはずはない)
音楽の魔術に 神の摂理が敗北する筈はない
(れおぽるともーつぁるとがまいりました)
レオポルト・モーツァルトが参りました
(うぃーんへいきたいのか)
ウィーンへ行きたいのか?
(おゆるしをいただけるならげいか)
お許しを頂けるなら 猊下
(なんねんもむすこにあっておりませんもので)
何年も息子に会っておりませんもので
(かれをざるつぶるくへつれてもどるなら わたしはおんしゃをあたえよう)
彼をザルツブルクへ連れて戻るなら 私は恩赦を与えよう
(おんしゃではむすこを おゆるしくださるのですな)
恩赦...では息子を お許しくださるのですな!
(ふたたびわたしにつかえあたらしいきょくをかくのだ)
再び私に仕え新しい曲を書くのだ
(わたしのために)
私のために
(ああこのうえなきこうえいにぞんじます)
ああ...この上なき光栄に存じます
(しかしぐそくには そのようなおじひはあたいいたしません)
しかし愚息には そのようなお慈悲は値致しません
(たしかにかぶんのしょぐうだ)
確かに過分の処遇だ
(あんなたわけもの よびもどしてなんのとくがございましょう)
あんな戯けもの 呼び戻して何の得がございましょう
(だがおんがくのさいのうはある)
だが音楽の才能はある
(なればげいかに あらたなるきせきのこをつれてまいりましょう)
なれば猊下に 新たなる奇跡の子を連れてまいりましょう
(だれだ)
誰だ?
(わたしのむすめなんねーるのちょうなん れおぽるとです)
私の娘ナンネールの長男 レオポルトです
(おまえのまごか)
お前の孫か!
(むすこどうよう わたしのちをわけております)
息子同様 私の血を分けております
(さがってよい)
下がってよい!
(わたしはてんさいをひとり このてでつくりだしました)
私は天才を一人 この手で作り出しました!
(あるこ)
アルコ!
(いつでもまたつくることはできます)
いつでもまた作ることは出来ます!
(げいか)
猊下!
(にんげんはきょういくできる さるでもちょうきょうできる)
人間は教育できる 猿でも調教できる
(さいのうをみつけだして そだてることもかのうだ)
才能を見つけ出して 育てる事も可能だ
(それでもなおつくりだせない きせきのこは)
それでもなお作り出せない 奇跡の子は
(かみよこのわたしをわらいみくだした おとこがいまかんぺきにしんかをとげた)
神よ この私を笑い見下した 男が今完璧に進化を遂げた
(なぜゆるされるおおかみよ あらゆるえいちもおよびはしない)
なぜ許される おお神よ あらゆる叡智もお呼びはしない
(おんがくのまじゅつに かみのせつりがはいぼくみとめるのか)
音楽の魔術に 神の摂理が敗北認めるのか
(なぜかなわないのか かみのせつりもおよばぬ)
なぜ敵わないのか 神の摂理も及ばぬ
(わたしをまどわすぶれいでごうまん うぬぼれおろかなおとこがつくりだす)
私を惑わす無礼で傲慢 自惚れ愚かな男が作り出す
(おんがくのまじゅつ)
音楽の魔術