ウィーンのレオポルト～私程お前を愛する者はいない
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歌詞(問題文)
(れおぽると きこえてこのかっさいが)
レオポルト 聞こえて？ この喝采が
(ヴぉるふがんぐがおじぎをしたとき こうていへいかがぼうしをふって)
ヴォルフガングがお辞儀をしたとき 皇帝陛下が帽子を振って
(ぶらぼーもーつぁると とさけばれたのよ)
ブラボー モーツァルト！ と叫ばれたのよ
(てんさいをむすこにもってさぞほこらしいでしょうね)
天才を息子に持ってさぞ誇らしいでしょうね
(たしかにほこらしくはあります)
確かに 誇らしくはあります
(しかし)
しかし...
(まんぞくできません)
満足できません
(わたしはてんさいをこのてでそだて)
私は天才をこの手で育て
(おごりたかくさいのうとかねを ろうひしているじかくさえない)
おごり高く 才能と金を 浪費している自覚さえない
(そんなにかれをせめないで あなたにみせたくてはでなふるまいを)
そんなに彼を責めないで あなたに見せたくて派手なふるまいを
(ひとりでやってゆけることを みとめられたいのよちちであるあなたに)
一人でやってゆけることを 認められたいのよ父である貴方に
(ころれどさまにうそをついて)
コロレド様に嘘をついて
(ここうぃーんまでやってきたのは)
ここウィーンまでやって来たのは
(わたしなしでむすこはじぶんの すすむべきみちをみうしなうとわかっていたから)
私なしで 息子は自分の 進むべき道を見失うと分かっていたから
(ぱぱにもきこえるでしょう)
パパにも聞こえるでしょう？
(ぼくのなまえよんでる ころれどにきかせたい)
僕の名前呼んでる コロレドに聞かせたい
(いえをでたのはただしかったと)
家を出たのは正しかったと
(これであなたもわかってくれる)
これであなたも分かってくれる
(おまえのめいせいはひとりできずいたのか)
お前の名声は一人で築いたのか
(わたしのちゅうこくよくきけ)
私の忠告よく聞け！
(どこがいけない)
どこがいけない！？
(きょくがふくざつだ)
曲が複雑だ！
(とうぜんだ)
当然だ！
(じだらくなくらし)
自堕落な暮らし
(じゆうがすき)
自由が好き
(かぞくをすてたあげく)
家族を捨てた挙句
(わたしのこころひきさいたのだ)
私の心引き裂いたのだ！
(かんしゃしています)
感謝しています！
(いつまでもあなたのむすこです)
いつまでも貴方の息子です！
(ぱぱ)
パパ！
(むすこはきえてしまった)
息子は消えてしまった！
(ぱぱ)
パパ！！
(おまえのかおなどしぬまでみたくはない)
お前の顔など死ぬまで見たくはない！
(わかったよ)
...分かったよ
(わたしほどおまえをあいするものはいない)
私ほどお前を愛する者はいない
(せいちょうしたてんさいを まもることができるのか)
成長した天才を 守ることができるのか
(わたしいがいだれが)
私以外誰が...