お伽話のような奇跡

(あくありうむのなかおよぐさかなはにていたわたしのせかいに)

アクアリウムの中　泳ぐ魚は似ていた　私の世界に

(きゅうくつななかもがいてこどくをかんじてる)

窮屈な中もがいて　孤独を感じてる

(いきぐるしさにきづいたそのときからたてなくなって)

息苦しさに気付いた　その時から立てなくなって

(おびえることばかりしかなくなってしまっていて)

怯えることばかりしかなくなってしまっていて

(のこっていたのはこのばしょからにげだすことだけ)

残っていたのはこの場所から逃げ出すことだけ

(ここにいることがつらくてはなれてくわたしのこと)

ここにいることが辛くて離れてく私のこと

(ゆるしてほしいとはいえないことはわかっているの)

許して欲しいとは言えないことは分かっているの

(なにかをさがしてもとめてであえた)

何かを探して　求めて出会えた

(きみといっしょにだれもしらないよこんなものがたり)

君と一緒に　誰も知らないよこんな物語

(おとぎばなしのようなきせきいつのまにかこころかるくてふしぎね)

お伽話のような奇跡　いつの間にか心軽くて不思議ね

(いまはただなにもかもこわくないから)

今はただ何もかも怖くないから

(ないしょばなしのようなちかいもうだいじょうぶたちむかうの)

内緒話のような誓い　もう大丈夫立ち向かうの

(せまいおりのなかでつまづいてきずだらけでも)

狭い檻の中でつまづいて　傷だらけでも

(かんがえぬいていまはまだたちどまっていただけ)

考え抜いて今はまだ立ち止まっていただけ

(いつかときがくればこのばしょからとびだせるはず)

いつか時が来ればこの場所から飛び出せるはず

(たにんまかせせきにんのがれそんなことわかっていても)

他人任せ責任逃れ　そんなことわかっていても

(あまやかすこころがいけないことはわかっているの)

甘やかす心がいけないことは分かっているの

(みらいをさがしてみつけたこたえは)

未来を探して　見つけた答えは

(ひとりきりでもぜんりょくではしりだしたものがたり)

独りきりでも　全力で走り出した物語

(おとぎばなしのようなきせきいつのまにかこころかるくてふしぎね)

お伽話のような奇跡　いつの間にか心軽くて不思議ね

(いまはただなにもかもこわくないから)

今はただ何もかも怖くないから

(ないしょばなしのようなちかいもうだいじょうぶたちむかうの)

内緒話のような誓い　もう大丈夫立ち向かうの

(せまいおりのなかでつまづいてきずだらけでも)

狭い檻の中でつまづいて　傷だらけでも