幽霊屋敷の首・吊り少女
2021/9/28追記
すみませんでした!こちらのミスで最初の部分に「、」が入っていたのと、秒数設定になっていました。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 果汁 | 5335 | B++ | 5.5 | 96.7% | 220.6 | 1218 | 41 | 45 | 2024/11/03 |
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歌詞(問題文)
(あるなつかげをのばすようなゆうぐれ)
或る夏、影を伸ばすような夕暮れ
(からすがとりいのうえできいたうわさ)
カラスが鳥居の上で聞いた噂
(みみうつこどものこえなつまつりゆらり)
耳打つ子供の声 夏祭り、揺ラリ
(うらやまのこみちとんねるのむこうに)
裏山の小道、トンネルの向こうに
(ぽつりとふるびねむるやしきがあって)
ポツリと古び眠る屋敷があって
(くびつったしょうじょのれいがよなよなでるそうだ)
首吊った少女の霊が夜な夜な出るそうだ
(こうきしんでたちいるひとたち)
好奇心で立ち入る人達
(いっただろでるはずないと)
「言っただろ、出るはずない」と
(きしむかいだんゆれるかいちゅうでんとう)
軋む階段 揺れる懐中電灯
(だれもきづいてはくれないや)
誰も気付いてはくれないや
(わたししんでなんかないって)
「私、死んでなんかない。」って
(くらがりにつかって)
暗がりに浸かって
(そっとつよがってすましても)
そっと強がって澄ましても
(すごしたひびとともに)
過ごした日々とともに
(とまったはりはほこりかぶって)
止まった針は埃被って
(またこえからしてきょうがおわって)
また声枯らして今日が終わって
(あすがまどにうつりこんでも)
明日が窓に映りこんでも
(わたしはここにいます)
私は此処にいます。
(きせつをたばねたむしのこえゆうだち)
季節を束ねた虫の聲 夕立
(ながれたとうろうかみさまのいたずらのよう)
流れた灯篭 神様の悪戯のよう
(まよいこんできたはいいろねこ)
迷い込んできた灰色猫
(あなたもわたしがみえないの)
「あなたも私が見えないの?」
(せをなでようとしたみぎてはむなしく)
背を撫でようとした右手は虚しく
(するりぬけくうをかいた)
するり抜け、空を掻いた
(わたししんでいたのかなって)
「私、死んでいたのかな」って
(ひざをかかえてかこのいとをたぐっても)
膝を抱えて 過去の糸を手繰っても
(ささいなつらいことやかぞくのかおもおもいだせなくて)
些細な辛いことや家族の顔も思い出せなくて
(とおくでともりだすいえなみのあかりや)
遠くで灯りだす家並みの明かりや
(さいたうちあげはなびを)
咲いた打ち上げ花火を
(ながめいまをごまかす)
眺め、今を誤魔化す
(なつのおわりすぎさった)
夏の終わり 過ぎ去った
(こどもたちのうわさもうすれ)
子供たちの噂も薄れ
(ただよってはかおるせんこうのけむりといっしょに)
漂っては薫る線香の煙と一緒に
(すがたはすけやがてきえゆく)
姿は透け、やがて消えゆく
(わたしはただのひとなつのうわさだった)
私はただの一夏の噂だった
(ろくがつはじめにうまれ)
六月始めに生まれ
(はちがつおわりにとおのいた)
八月終わりに遠退いた
(いしきはかげぼうしになった)
意識は影法師になった
(だれもみつけてはくれなかったけれど)
誰も見つけてはくれなかったけれど
(きおくのかたすみにあるかつてのあわいひびの)
記憶の片隅にある、かつての淡い日々の
(いちぶとなってのこりつづける)
一部となって残り続ける
(もうきらしたひまわりのうた)
もう切らした向日葵の歌
(せみしぐれもなき)
蝉しぐれも亡き
(なつのにおいだけのこるやしきに)
夏の匂いだけ残る屋敷に
(しょうじょはもういないだろう)
少女はもういないだろう