この世界の楽しみ方

(つらかっただろう)

辛かっただろう

(なきたかっただろう)

泣きたかっただろう

(きみのせかいはまだよあけまえ)

君の世界は　まだ夜明け前

(うらんでいたあきらめていた)

恨んでいた　諦めていた

(でもあさひはかならずのぼるよ)

でも朝日は必ず昇るよ

(すてきなことこれからおこる)

「素敵な事これから起こる」

(そんなことばをきみにつたえる)

そんな言葉を君に伝える

(ふしぎそうにうなずいていた)

不思議そうに頷いていた

(おさないきみはまだぼくをしらない)

幼い君は　まだ僕を知らない

(ひとりでいいひとつだけでいい)

一人でいい一つだけでいい

(おもちゃのまいくにぎりかっこつけて)

おもちゃのマイク握りカッコつけて

(よくばっていいあまえてもいい)

欲張っていい　甘えてもいい

(わらったぶんだけせかいはたのしめるんだよ)

笑った分だけ世界は楽しめるんだよ

(たえずたたかえゆめのために)

絶えず戦え　夢のために

(たとえふまれてもわらっていきたい)

たとえ踏まれても笑って生きたい

(ゆめはにげないいつもそばに)

夢は逃げない　いつも側に

(にげているのはじぶんじしんだ)

逃げているのは自分自身だ

(たたかいだ)

戦いだ

(きょうはのこりのじんせいさいしょのひ)

今日は残りの人生最初の日

(どういきるかはかんがえてみて)

どう生きるかは考えてみて

(わすれないでたのしむことを)

忘れないで楽しむことを

(おさないきみはまだぼくをしらない)

幼い君は　まだ僕を知らない

(きかなくていいしらなくてもいい)

聞かなくていい知らなくてもいい

(みみをふさいでばりあをつくって)

耳をふさいでバリアを作って

(よわくたっていいこわがらなくていい)

弱くたっていい恐がらなくていい

(つながったぶんだけせかいはたのしめるんだよ)

繋がった分だけ世界は楽しめるんだよ

(ときにきずつけゆめのために)

時に傷つけ　夢のために

(けっしておれやしないいしがあればいい)

決して折れやしない意思があればいい

(ゆめはかがやくいろあせない)

夢は輝く　色褪せない

(すべてをかけるかちのあること)

全てを賭ける価値のあること

(であえたんだ)

出会えたんだ

(ゆめはうばえないうばえやしない)

夢は奪えない　奪えやしない

(だれもがえがけるかけがえのないもの)

誰もが描ける　かけがえのないもの

(ほらまたひとつひかりうまれ)

ほらまた一つヒカリ生まれ

(にげずにぼくらをまっている)

逃げずに僕らを待っている

(たえずたたかえゆめのために)

絶えず戦え　夢のために

(たとえふまれてもわらっていきたい)

たとえ踏まれても笑って生きたい

(ゆめはにげないいつもそばに)

夢は逃げない　いつも側に

(にげているのはじぶんじしんだ)

逃げているのは自分自身だ

(たたかいだ)

戦いだ

(つらかっただろう)

辛かっただろう

(なきたかっただろう)

泣きたかっただろう

(きみのせかいをあさひはてらすよ)

君の世界を朝日は照らすよ