私じゃなかったんだね。／りりあ。

(わたしじゃないなら)

私じゃないなら

(もうやさしくしないでよ)

もう優しくしないでよ

(あんなにねおちつうわしてたくせに)

あんなに寝落ち通話してたくせに

(ずっときみのそばにいたいのに)

ずっと君の側にいたいのに

(いたかったのにな)

いたかったのにな

(もうとなりにはいなかった)

もう隣にはいなかった

(きみが１ばんわかってるよね)

君が1番わかってるよね

(そのくちぐせがどこからきたのかも)

その口癖がどこから来たのかも

(かくしてもむだきづいてるんだから)

隠しても無駄気づいてるんだから

(ずっと)

ずっと

(たえてきたんだよ)

耐えてきたんだよ

(へたくそなえんぎに)

下手くそな演技に

(つきあったじかん)

付き合った時間

(むだなんかじゃないってしんじてた)

無駄なんかじゃないって信じてた

(きみのためにつくしてたんだよ)

君のために尽くしてたんだよ

(ずっときみもそんなのわかってたんでしょ)

ずっと君もそんなのわかってたんでしょ

(わたしじゃないなら)

私じゃないなら

(もうやさしくしないでよ)

もう優しくしないでよ

(こんなにきみのことおもっているのに)

こんなに君のこと想っているのに

(あのときわたしにいった)

あの時私に言った

(かわいいってことばも)

かわいいって言葉も

(かんちがいしちゃったでしょ)

勘違いしちゃったでしょ

(きみはおもわせぶりがうまいから)

君は思わせぶりがうまいから

(ぬまからぬけだせないまましずんで)

沼から抜け出せないまま沈んで

(かってにはっぴーえんどえがいてさ)

勝手にハッピーエンド描いてさ

(ずっときみしかいやだよ)

ずっと　君しか嫌だよ

(さりげなくいったかわいいも)

さりげなく言ったかわいいも

(なにげなくすごしたひびも)

何気なく過ごした日々も

(わたしのこころをうばっておいて)

私の心を奪っておいて

(きみはなにもなかったように)

君は何も無かったように

(わたしじゃないなら)

私じゃないなら

(わたしじゃないなら)

私じゃないなら

(もうすきとかいわないで)

もう好きとか言わないで

(いまもまだのこってるきみのぬくもり)

今もまだ残ってる君のぬくもり

(もっといいひとがいるよって)

もっと良い人がいるよって

(きみがいわないで)

君が言わないで

(もうあえなくなるんだね)

もう会えなくなるんだね

(「わたしいがいでしあわせになれるはずない」)

「私以外で幸せになれるはずない」

(ほかでしあわせになってね)

他で幸せになってね

(なんてうそだよ。)

なんて嘘だよ。

(わたしじゃなかったんだね。)

私じゃなかったんだね。