「好き」という言葉/菅原紗由理

(もしもふたりでこのさき)

もしも二人で　この先

(なんねんもとなりにいることができたら)

何年も　隣りにいる事ができたら

(これいじょうないしあわせとか)

これ以上ない　幸せとか

(いとしさにつつまれるのだろう)

愛しさに包まれるのだろう

(さびしいときはひとのぬくもり)

寂しい時は　人のぬくもり

(ほしくなるけどだれでもいいわけじゃない)

欲しくなるけど　誰でもいいわけじゃない

(そうだよきみだからこのてをつないでるんだよ)

そうだよ　君だから　この手を繋いでるんだよ

(すきということばだけは)

「好き」という言葉だけは

(いますぐきみのそのこえでききたいよ)

今すぐ　君のその声で聞きたいよ

(ずっとまってるよずっとまってるんだよ)

ずっと　待ってるよ　ずっと　待ってるんだよ

(このあたたかいきもちはうそじゃないよ)

この暖かい気持ちは　嘘じゃないよ

(まわりからしたらまちがいなく)

周りからしたら　間違いなく

(きっとこいびとにみえるよね)

きっと　恋人に見えるよね

(おもわずきみをみつめてたら)

思わず君を　見つめてたら

(なんだよっていたずらなかおする)

「何だよ」って　いたずらな顔する

(いっしょにいるとでんわがきてもでようとしない)

一緒にいると　電話が来ても出ようとしない

(それはなぜなの？)

それは　何故なの?

(ねぇほかにもやさしくしてるひとがいたりするのかな)

ねぇ　他にも　優しくしてる人がいたりするのかな

(すきということばだけで)

「好き」という言葉だけで

(このかんけいがこわれてしまうのなら)

この関係が壊れてしまうのなら

(いっそこのままでいたほうがいいかな)

いっそ　このままでいた方がいいかな

(かんがえてもこたえがみあたらない)

考えても　答えが見当たらない

(きみのことをおもいすぎてねむれないよるがふえる)

君の事を想いすぎて　眠れない夜が増える

(こんやもひとりで)

今夜も　一人で

(けいたいのひかるぼたんをゆびさきでおしてはみるけど)

携帯の光るボタンを指先で押してはみるけど

(それでもこわくて．．．)

それでも　怖くて...

(すきということばだけを)

「好き」という言葉だけを

(いますぐきみのそのこえでききたいの)

今すぐ　君のその声で聞きたいの

(ずっとまってるよずっとまってるんだよ)

ずっと　待ってるよ　ずっと　待ってるんだよ

(このきもちはうそじゃないよ)

この気持ちは　嘘じゃないよ

(ｉ　ｗａｎｎａ　ｓａｙ　ｉ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ)

I wanna say “I love you”

(ｂｕｔ　ｉ　ｃａｎ’ｔ　ｓａｙ　ｉ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ)

But ,I can't say “I love you”

(ｉ　ｗａｎｎａ　ｓａｙ　ｉ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ　いつになっても)

I wanna say“I love you”　いつになっても

(ｉ　ｗａｎｎａ　ｓａｙ　　ｉ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ)

I wanna say “I love you”

(ｂｕｔ　ｉ　ｃａｎ’ｔ　ｓａｙ　ｉ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ)

But ,I can't say “I love you”

(ｉ　ｗａｎｎａ　ｓａｙ　ｉ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ　かわらないよ)

I wanna say “I love you”　変わらないよ