ひとすじになれない

(いままですぐそばにいてくれたから)

今まですぐそばにいてくれたから

(そこにいるのがあたりまえのことだと)

そこにいるのが当たり前のことだと

(おもいはじめていたよきみのことを)

思い始めていたよ 君のことを

(もうすこしやさしくできたのに)

もう少し 優しくできたのに

(あえないことだけでもつらいひびを)

逢えないことだけでも辛い日々を

(ただじぶんのおもいどおりに)

ただ自分の思い通りに

(あいひとすじになれないからきみのおもうような)

愛 ひとすじになれないから 君の思うような

(ゆめはいつのときもすてずにいきてゆきたい)

夢はいつのときも捨てずに生きてゆきたい

(あいだけみつめていてほしいと)

愛だけ見つめていてほしいと

(あのよるきみにいわれたときなぜだか)

あの夜君に言われたとき なぜだか

(こころのおくのほうのふるいきずが)

心の奥のほうの古い傷が

(いたみはじめたきがしてた)

痛みはじめた気がしてた

(うまくこのきもちさえつたえられないよ)

うまくこの気持ちさえ 伝えられないよ

(いみのないきせつゆめもみえない)

意味のない季節 夢も見えない

(あいひとすじになれないからきみのおもうような)

愛 ひとすじになれないから君の思うような

(ゆめはいつのときもすてずにいきてゆきたい)

夢はいつのときも捨てずに生きてゆきたい

(ほそいゆびさきをみつめている)

細い指先を見つめている

(きみのめはとおくおもいでにただよう)

君の目は遠く 思い出に漂う

(あいひとすじになれないからきみのおもうような)

愛 ひとすじになれないから君の思うような

(ゆめはいつのときもすてずにいきてゆきたい)

夢はいつのときも捨てずに生きてゆきたい

(あいひとすじになれないからきみのおもうような)

愛 ひとすじになれないから君の思うような

(ゆめはいつのときもすてずにいきてゆきたい)

夢はいつのときも捨てずに生きてゆきたい

(かるくあいしているよなんていえないから)

軽く 愛しているよ なんて言えないから

(おれのほうがわるいんだね)

俺のほうがわるいんだね

(そうれいでぃーきみのおもいではきおくのなか)

そうレイディー君の思い出は記憶の中

(あいひとすじになれないからきみのおもうような)

愛 ひとすじになれないから君の思うような

(ゆめはいつのときもすてずにいきてゆきたい)

夢はいつのときも捨てずに生きてゆきたい