CrissCross feat. 棗いつき

(まえむきなはなことばをうらやむぼくのところに)

前向きな花言葉を 羨む僕の所に

(さりげなくわざとらしくとどいたぎふと)

さりげなく わざとらしく 届いたギフト

(みみをすませばらぶそんぐがきこえてくる)

耳を澄ませば ラヴソングが聞こえてくる

(このこえがこのうたがぼくらのこうさてんでありますように)

この声が この歌が 僕らの交差点でありますように

(ひかりまとったてんしがなきだすこんなせかいで)

光纏った天使が 泣き出す こんな世界で

(きせきがえがくかいがはあめのあとですこしだけにじんだものがたりのゆくえ)

軌跡が描く絵画は 雨の痕で少しだけ滲んだ 物語の行方

(かぜにとけてのみこんだにがいことばのきれはしが)

風に溶けて飲み込んだ 苦い言葉の切れ端が

(いごこちのわるさだけをおいていくよ)

居心地の悪さだけを 置いていくよ

(どうかおねがいきづいたらそっとすくいあげて)

どうかお願い 気付いたらそっと 掬い上げて

(このこえとこのうたのいきばのないいのりはどこへ？)

この声と この歌の 行き場のない祈りはどこへ？

(ひかりまとったてんしがまどべにすわったときは)

光纏った天使が 窓辺に座った時は

(きせきをねがうようにとおもいのしずくひとつのこしてとびさるのでしょう)

奇跡を願う様にと 思いの雫1つ残して 飛び去るのでしょう

(みみをすませばらぶそんぐがきこえてくる)

耳を澄ませば ラヴソングが聞こえてくる

(このこえがこのうたがぼくらのこうさてんでありますように)

この声が この歌が 僕らの交差点でありますように

(ひかりまとったてんしがおりたつこのへやの)

光纏った天使が 降り立つこの部屋の

(とけあうきおくのびょうしゃは)

溶け合う記憶の描写は

(あめのあとのにじをまつよひだまりのばしょで)

雨の痕の虹を待つよ ひだまりの場所で

(いまここにひびくみつめあってほほえんでそのうたをきかせて)

今ここに響く 見つめ合って 微笑んで その歌を聴かせて

(いまめぶくおもいてをとってはにかんでこいにおちてゆく)

今芽吹く思い 手を取って はにかんで 恋に落ちてゆく