拝啓、親愛なる君へ

(はいけいしんあいなるきみへ)

拝啓親愛なる君へ

(このうたをあなたにおくるよ)

この歌をあなたに贈るよ

(うまれたひからあるいたきょうまでのみちのり)

生まれた日から歩いた今日までの道のり

(ときめかすはなしをしよう)

ときめかす話をしよう

(あいそをふりまくのがにがてなわたしは)

愛想を振りまくのが苦手な私は

(うまくなじめないままときはすぎていく)

うまく馴染めないまま時は過ぎていく

(いばしょをもとめてふみだしたいっぽめ)

居場所を求めて踏み出した一歩目

(そんなときにあなたとであえた)

そんな時にあなたと出会えた

(とくべつなひはここにいたいから)

特別な日は此処にいたいから

(かわりなんかないたからものなんだ)

代わりなんかない宝物なんだ

(さめないゆめをみているようだな)

醒めない夢を見ているようだな

(はじらいもなくすでいられるばしょ)

恥じらいもなく素でいられる場所

(やっとみつけたよ)

やっと見つけたよ

(なんねんまえのはなしだろうわがままいってばかりのまいにち)

何年前の話だろうわがまま言ってばかりの毎日

(なにごとにもたてついてはあなたをこまらせてあきれさせたね)

何事にも楯突いてはあなたを困らせて呆れさせたね

(せいしゅんのむこうがわりあるなしゃかいは)

青春の向こう側リアルな社会は

(なきごといってばっかじゃなにもつうじないから)

泣き言言ってばっかじゃ何も通じないから

(さまよいもがいているわたしをつれだして)

彷徨いもがいている私を連れ出して

(まぶしいひびをくれてありがとう)

眩しい日々をくれてありがとう

(うまれかわってもそばにいたいから)

生まれ変わってもそばに居たいから

(たどりついたんだきっとまちがいないよ)

たどり着いたんだきっと間違いないよ

(いつまでもまけてられないよな)

いつまでも負けてられないよな

(こんどはわたしがあなたへおくるしあわせを)

今度は私があなたへ贈る幸せを

(とくべつなひはここにいたいから)

特別な日は此処に居たいから

(かわりなんかないたからものなんだ)

代わりなんかない宝物なんだ

(さめないゆめをみているようだな)

醒めない夢を見ているようだな

(ありのままでいられるばしょだ)

ありのままでいられる場所だ

(よろこびのうたここでうたうから)

歓びの歌ここで歌うから

(ためいきもぜんぶそらへきえていくよ)

ため息も全部空へ消えていくよ

(はてしなくつづきますように)

果てしなく続きますように

(いのりをこめもういちどさけぼう)

祈りを込めもう一度叫ぼう

(むねおどらせるひびにであえたよ)

胸躍らせる日々に出逢えたよ