ヒロアカ　足跡

(さよならさいかなくちゃぼくよぼくになれとさけぶ)

さよならさ　行かなくちゃ　僕よ僕になれと叫ぶ

(たどりつくさきできみにもういちどであいたいのさ)

たどり着く先で君に　もう一度出会いたいのさ

(いつだってきみごしのせかいをみてたおともなくこぼしたなみだもしらず)

いつだって君越しの世界を見てた　音もなく溢した涙も知らず

(だいじょうぶってことばがきらいだってきゅうにつぶやくからなにもいえなくなる)

大丈夫って言葉が嫌いだって　急に呟くから何も言えなくなる

(うすぐらいそらのさきをしんじたいあこがれはじぶんをうちけすためのものじゃない)

薄暗い空の先を信じたい　憧れは自分を打ち消すためのものじゃない

(さよならさもういかなくちゃぼくよぼくになれとさけぶ)

さよならさもう行かなくちゃ　僕よ僕になれと叫ぶ

(なぜだろうきずついたってこたえをさがしてる)

なぜだろう傷付いたって　答えを探してる

(さよならさいつかまたあおうきみよきみであれとねがう)

さよならさいつかまた会おう　君よ君であれと願う

(ぼくらのこすあしあともういちどかさなるように)

僕ら残す足跡　もう一度重なるように

(あいせなかったかいならしたはずのこえもこころも)

愛せなかった　飼いならしたはずの声も心も

(ぼくらしくいきたってだれもなまえをよんでくれないとおもってた)

僕らしく生きたって　誰も名前を呼んでくれないと思ってた

(おいつきたくてはりつけたえがおにきみはきづいていたからめをそらしたの)

追いつきたくて張り付けた笑顔に　君は気づいていたから目をそらしたの

(つまずいてきづくげんざいちかわりたい)

躓いて気づく現在地　変わりたい

(よういされたせいかいあてるためのぼくじゃない)

用意された正解当てるための僕じゃない

(さよならさもういかなくちゃぼくがぼくになれるように)

さよならさもう行かなくちゃ　僕が僕になれるように

(だれかのこえのままじゃきみにとどかない)

誰かの声のままじゃ　君に届かない

(さよならはあすをよぶさいんきみがきみをあいせるように)

さよならは明日を呼ぶサイン　君が君を愛せるように

(くもったかがみすててもういちどわらえるあのひまで)

曇ったかが見捨てて　もう一度笑えるあの日まで

(まっすぐみらいをみつめるほどあしあとはいびつになってゆく)

まっすぐ未来を見つめるほど　足跡は歪になってゆく

(でもいきているそうかんじられる)

でも生きている　そう感じられる

(さよならさもういかなくちゃぼくよぼくになれとさけぶ)

さよならさもう行かなくちゃ　僕よ僕になれと叫ぶ

(なぜだろうきずついたってこたえをさがしてる)

なぜだろう傷付いたって　答えを探してる

(さよならさいつかまたあおうきみよきみであれとねがう)

さよならさいつかまた会おう　君よ君であれと願う

(ぼくらのこすあしあともういちどかさなるように)

僕ら残す足跡　もう一度重なるように