ZIGGY　誓い ~放浪者の丘の静けき夜~

(きみのこえがききたくてもきおくからはしょうきょされたまま)

君の声が聞きたくても　記憶からは消去されたまま

(きみのえがおがみたくてもきおくはすでにしょうきょずみさふういんされ)

君の笑顔が見たくても　記憶は既に消去済さ　封印され

(ゆるせないものをうけいれるかなしいえがおばかりがめにつくよ)

許せないものを受け容れる　悲しい笑顔ばかりが目につくよ

(あのときながれてためろでぃがぼくにとってはおわらないのさ)

あの時流れてたメロディが　ボクにとっては終わらないのさ

(はんぷくされせいかとなる)

反復され聖歌となる

(みはてぬゆめのはなおいもとめつきのしたでさかせよう)

見果てぬ夢の華追い求め　月の下で咲かせよう

(しょうねんだったひのちかいにこだわりつづける)

少年だった日の誓いに拘り続ける

(こどくをあいせるいさぎよさをしじんのさけびにかいまみるとき)

孤独を愛せる潔さを　詩人の叫びに垣間見る時

(むじゅんだらけのこのまちにくらすぼくはあげはちょうのはねがほしいよ)

矛盾だらけのこの街に暮らす　僕はアゲハ蝶の羽が欲しいよ

(えろすだけをかいほうしよう)

エロスだけを解放しよう

(かなわぬおもいでもかまわないみちのとちゅうでたおれても)

かなわぬ想いでも構わない　道の途中で倒れても

(しょうねんだったひのちかいをうたいつづける)

少年だった日の誓いを唱い続ける

(かみのなみだがふる１２がつのそらむらさきいろのかーてんみたい)

神の涙が降る１２月の空　紫色のカーテンみたい

(ぼくはｖｅｎｕｓのちょうあいをうけるほうろうしゃのおかのうえのしずけきよる)

僕はVenusの寵愛を受ける　放浪者の丘の上の静けき夜

(みはてぬゆめのはなおいもとめつきのしたでさかせよう)

見果てぬ夢の華追い求め　月の下で咲かせよう

(かなわぬおもいでもかまわないみちのとちゅうでたおれても)

かなわぬ想いでも構わない　道の途中で倒れても

(しょうねんだったひのちかいをうたいつづける)

少年だった日の誓いを唱い続ける

(おかのうえかなたをみやるよ)

丘の上　彼方を見やるよ