V6 線香花火
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歌詞(問題文)
(はきおろすくつにまだなれなくて)
履き下ろす靴にまだ慣れなくて
(ぶらんこもないこうえんのべんちにすわる)
ブランコも無い公園のベンチに座る
(なぜだろうきせつはずれのにおいただよう)
何故だろう 季節外れの匂い漂う
(すこしさむいよる)
少し寒い夜
(いつかのおもかげとかさなったかすかにのこったけむりのかおり)
いつかの面影と重なった 微かに残った煙の香
(じはんきでかったぬくもりをにぎりきみにあいたくなった)
自販機で買った温もりを握り 君に逢いたくなった
(あのひ、はかないはなにそっときみがひだりてそえたように)
あの日、儚い花に そっと君が左手添えたように
(きみのことかばうから)
君のことかばうから
(いつかきえるそのときまで)
いつか消えるその時まで
(しんぱいそうにしゃがむきみがただいとしくて)
心配そうにしゃがむ 君がただ愛しくて
(はじまりはしとやかなともしびも)
始まりはしとやかな灯火も
(はげしさをかさねてあつくひばなをちらす)
激しさを重ねて熱く火花を散らす
(もうすこし・・・、あとすこしだけとねがいながら)
”もう少し・・・”、”あと少しだけ” と願いながら
(そらさずにみてる)
逸らさずに見てる
(きれいだねとやわらかなかおでやさしさをほそいゆびにつたえて)
「キレイだね」と柔らかな表情で 優しさを細い指に伝えて
(すこしでもながくとぎれないように)
少しでも長く 途切れないように
(まるでふたりのおもい)
まるで二人の想い
(あのひ、はかないはなにそっときみがひだりてそえたときに)
あの日、儚い花に そっと君が左手添えた時に
(だいじなものはいつもちかくにあるそうおもった)
”大事なモノはいつも近くにある” そう思った
(ふたりがはなれぬようにのこりががつつんでた)
二人が離れぬように 残り香が包んでた
(いとしきひとのなをつぶやく)
愛しき人の名をつぶやく
(ちかくでかんじる)
近くで感じる
(あのひ、せんこうはなび)
あの日、線香花火
(おとさぬようまもるほどうつくしく)
落とさぬよう護る程美しく
(あのひ、はかないはなにそっときみがひだりてそえたように)
あの日、儚い花に そっと君が左手添えたように
(きみのことかばうから)
君のことかばうから
(いつかきえるそのときまで)
いつか消えるその時まで
(ほんとうはいつまでもつづいてほしいときみをおもうよ)
本当はいつまでも 続いて欲しいと 君を想うよ
(いとしきはかなずっと・・・)
愛しき儚 ずっと・・・