18ライチティー/らじお女子

(らいちてぃー　すこしぬるいけど)

ライチティー 少しぬるいけど

(らいちてぃー　きみをおもいだす)

ライチティー 君を想い出す

(ぼくのしらないまなつのあじ)

僕の知らない真夏の味

(せつなくて　とおくて　まぶしかった)

切なくて 遠くて 眩しかった

(ぼくがこうばいにつくとらいちてぃーはいつもない)

僕が購買に着くとライチティーはいつもない

(にんきのきみとどこかにてる)

人気の君とどこか似てる

(うわさにきいたよ　かみぱっくって　じょうおんがのみごろだって)

ウワサに聞いたよ 紙パックって 常温が飲み頃だって

(ずっとおもいつづけてた　もう３どめのこのなつ)

ずっと想い続けてた もう3度目のこの夏

(ことしもほほえむきみがいる)

今年も微笑む君がいる

(つくえをつってる　きみのよこがお)

机をつってる 君の横顔

(ぼくのひとみにうつってる　もどかしい)

僕の瞳に映ってる もどかしい

(ここからみているだけでいい)

ここから見ているだけでいい

(それでもすきだよ)

それでも好きだよ

(せのびをして　ながめるだけ　かたおもい )

背伸びをして 眺めるだけ　片思い

(きみはらいちてぃー　とどかないそんなｒｅａｌｉｔｙ)

君はライチティー 届かないそんなreality

(ぼくとらいちてぃー　ことしもおもいではｅｍｐｔｙ)

僕とライチティー 今年も思い出はempty

(ちぢまらない　このきょり　いつまでもｓｏ　ｌｏｎｅｌｙ)

縮まらない この距離 いつまでもso lonely

(きみをみてる　まどぎわ　とくべつなｄａｉｌｙ)

君を見てる 窓際 特別なdaily

(ほんとうはひとくちのんでみたい)

本当は一口飲んでみたい

(そのあじは　ぼくはまだ　しらなくていい)

その味は 僕はまだ 知らなくていい

(さいん２ぶんのるーと２と　たんじぇんと－１)

サイン2分のルート2と タンジェント-1

(１３５どにまがるすとろー)

135度に曲がるストロー

(ばいりつあわせて　のぞいてみたら)

倍率合わせて 覗いてみたら

(きみのすきはみえるかな？　ひとりじめ)

君のスキは見えるかな？ 独り占め

(りそうときたいだけがただ　ふくらんでいく)

理想と期待だけがただ 膨らんでいく

(ぼいる・しゃるる　おしえてくれ　こいのほうそく)

ボイル・シャルル 教えてくれ 恋の法則

(きみはらいちてぃー　とどかないそんなｒｅａｌｉｔｙ)

君はライチティー 届かないそんなreality

(ぼくとらいちてぃー　ことしもおもいではｅｍｐｔｙ)

僕とライチティー 今年も思い出はempty

(ぼくのしらないまなつのあじ)

僕の知らない真夏の味

(あまいかな？にがいかな？ちょっとひとくちください)

甘いかな？苦いかな？ちょっと一口ください

(らしくない　そんなぼく)

らしくない そんな僕

(じかんはただ　すぎていく)

時間はただ 過ぎていく

(おわれたい？　おいかけていたい？)

追われたい？ 追いかけていたい？

(かこもんのえんしゅうじゃみたことないとい)

過去問の演習じゃ見たことない問い

(とけていくさまー　このまま　きえていく　　ｅｉｇｈｔｅｅｎ)

溶けていくサマー このまま 消えていく　eighteen

(きえていくさまー　せいしゅん　まっさらな　だいありー)

消えていくサマー 青春 まっさらな ダイアリー

(ぼくがきみにできることはなに？)

僕が君にできることは何？

(やくたたず　ここから)

役立たず ここから

(みているだけでいい)

見ているだけでいい

(きみはらいちてぃー　とどかない　そんなｒｅａｌｉｔｙ)

君はライチティー 届かない そんなreality

(ぼくとらいちてぃー　ことしもおもいではｅｍｐｔｙ)

僕とライチティー 今年も思い出はempty

(ほんとうはひとくちのんでみたい)

本当は一口飲んでみたい

(そのあじは　ぼくはまだ　しらなくていい )

その味は 僕はまだ 知らなくていい

(そつあるを　とじながら　のみほす　ぶらっくこーひー)

卒アルを 閉じながら 飲み干す ブラックコーヒー

(はつこいきみはらいちてぃー)

初恋 君はライチティー