唯一人

(あたらしいじだいがきたのに)

新しい時代が来たのに

(につまってぬけだせない)

煮詰まって抜け出せない

(このみちがまっすぐすぎて)

この道が真っ直ぐ過ぎて

(にげれもしない)

逃げれもしない

(えらぶにもみちがなくて)

選ぶにも道がなくて

(めいそうちゅう)

迷走中

(なにがしたいかひとりわからなくて)

何がしたいかひとりわからなくて

(もうそうちゅう)

妄想中

(じぶんとたにんをくらべておちていく)

自分と他人を比べて堕ちて行く

(きみはせかいでたったひとりだよ)

君は世界でたった一人だよ

(ぼくはせかいにたったひとりだよ)

僕は世界にたった一人だよ

(ねえ、そうでしょ？)

ねえ、そうでしょ？

(きみにしかできないことなんて)

君にしかできないことなんて

(ないかもしれないけど)

ないかもしれないけど

(なにもしないままきえてゆくのかい)

何もしないまま消えてゆくのかい

(「ぼくだってだれだってきもちいいことがしたいだけえ！」)

「僕だって誰だって気持ちイイことがしたいだけえ！」

(きみのそのしろいとこにぜんぶ)

君のその白いとこに全部

(もってかれても)

持ってかれても

(きみのそのくろいとこにぜんぶ)

君のその黒いとこに全部

(ささげたい)

捧げたい

(えらぶにもみちがなくて)

選ぶにも道がなくて

(めいそうちゅう)

迷走中

(なにがしたいかひとりわからなくて)

何がしたいかひとりわからなくて

(もうそうちゅう)

妄想中

(じぶんとたにんをくらべておちていく)

自分と他人を比べて堕ちて行く

(おいらせかいにたったひとりだよ)

オイラ世界にたった一人だよ

(いつもせかいにたったひとりだよ)

いつも世界にたった一人だよ

(でもやるのだーの)

でもやるのだーの

(おれにしかできないことなんて)

オレにしかできないことなんて

(ないかもしれないけど)

ないかもしれないけど

(なにもしないままきえてゆくの)

何もしないまま消えてゆくの

(なにもしないままきえてゆくの)

何もしないまま消えてゆくの

(なにもしないままきえてゆくもんか)

何もしないまま消えてゆくもんか

(「なんだっていつだってきもちいいことがしたいだけ！」)

「何だって何時だって気持ちイイことがしたいだけ！」