恋愛裁判

(ｏｈ！ｎｏ！ｎｏ！ｎｏ！)

oh!no!no!no!

(ちょっとまがさしたんだ そうぼくはきみだけがすべてさ)

ちょっと魔が差したんだ そう、僕は君だけがすべてさ

(ねえじょうじょうしゃくりょうをください ぼくひとりじゃいきてけない)

ねえ、情状酌量をください 僕独りじゃ生きてけない

(ｏｈ！ｊｅｓｕｓ そんなめでみないで)

oh!jesus そんな眼で見ないで

(もうこんりんざいこころいれかえるよ ねえだからしっこうゆうよでいちどだけみのがして)

もう、金輪際　心入れ替えるよ ねえ、だから執行猶予で一度だけ見逃して

(けいかくてきなはんこうの このありばいこうさくでも)

計画的な犯行の このアリバイ工作でも

(きみだけはだませない こてさきのてじなじゃｎｏ！ｎｏ！ｎｏ！)

君だけは騙せない 小手先の手品じゃno!no!no!

(まさにれんあいさいばん きみはぼくにどれくらいのつみをとう？)

まさに恋愛裁判 君は僕にどれくらいの罪を問う？

(さいしゅうべんろん なみだのあとにきみからつげられた)

最終弁論 涙の後に君から告げられた

(ぼくは「ぎるてぃ」)

僕は「有罪」

(ｏｈ！ｎｏ！ｎｏ！ｎｏ！)

oh!no!no!no!

(さいあくのじたいだ そうきみにふられるくらいなら)

最悪の事態だ そう、君に振られるくらいなら

(ねえいっそきみのてでぼくを くらやみにつきおとしてよ)

ねえ、いっそ君の手で僕を 暗闇に突き落としてよ

(ｏｈ！ｊｅｓｕｓ ろんよりしょうこだ)

oh!jesus 論より証拠だ

(もうぼくはとりつくろわないよ ねえずっときみのかんごくに)

もう、僕は取り繕わないよ ねえ、ずっと君の監獄に

(とじこめてもいいから)

閉じ込めてもいいから

(せいかくてきなもんだいと いちどだけのあやまちで)

性格的な問題と 一度だけの過ちで

(きみはもうもどらない くちさきのべんごじゃもうゆるされない)

君はもう戻らない 口先の弁護じゃ　もう許されない

(どこがかんぜんはんざい？ きみもぼくもおなじだけのかなしみを)

どこが完全犯罪？ 君も僕も同じだけの悲しみを

(あいしたひとあいされたひと たがいにさばきあうさだめだから)

愛した人　愛された人 互いに裁きあう宿命だから

(ゆうざいはんけつ きみはぼくにどれくらいのつみをとう)

有罪判決 君は僕にどれくらいの罪を問う

(しゅうしんけいでつぐなうかくご しぬまできみだけをまもるよ)

終身刑で償う覚悟 死ぬまで君だけを守るよ

(れんあいさいばん きみがぼくにおしえてくれたしんじつ)

恋愛裁判 君が僕に教えてくれた真実

(いつわりのなみだのあとに ひそかにほほえんだ)

偽りの涙の後に 密かに微笑んだ

(こあくま そう、きみも「ぎるてぃ」)

小悪魔 そう、君も「有罪」