Fertilizer

(いたみつけたよ)

「いた、見つけたよ！」

(おおきなせやっとおいついたら)

大きな背　やっと追いついたら

(ふりかえりはにかんだかお)

振り返り、はにかんだ顔。

(てらされてたつきのよる)

照らされてた月の夜・・・

(はずかしがらずてぇつなごう)

恥ずかしがらず、手ぇ繋ごう・・・

(どこまでいけるかな)

どこまでいけるかな？

(かくれんぼおいつけないはやすぎるひとのよは)

カクレンボ　追いつけない。早すぎる人の世は・・・。

(すこしつかれたのかなちからなくほほえんで)

少し疲れたのかな？　力なく微笑んで

(きになるこでもいるの)

気になる子でもいるの？

(ゆるせないわたしのことをみていてよ)

許せない、私のことを見ていてよ・・・

(きみをまつことがたいせつなぼくのいヴぇーる)

君を待つことが　大切な僕の冬(イヴェール)

(うまれかわるようにさはなはさいてみせた)

生まれ変わるようにさ　花は咲いて見せた

(つくられたそらこのうでもきみのものさ)

作られた空　この腕も君のものさ

(いまいちどほしにねがういちばんのおおしごとひとりきりで)

今一度星に願う　一番のオオシゴト　一人きりで・・・

(ひのしずまないこうやでは)

日の沈まない荒野では

(あなたのおもいではつらいけどあるいてく)

貴方の思い出は辛いけど、歩いてく。

(ちずにはないこのみちを)

地図にはない、この道を。

(きみがないてるならばうつむいてもしょーがない)

君が泣いてるならば、うつむいてもしょーがない！

(かなしくないよみてて)

悲しくないよ、見てて？

(とびきりのだんすをどうぞひとやすみ)

とびきりのダンスをどうぞ、ひと休み

(きみをまつうみはとおすぎたかなしいてーる)

君を待つ海は　遠すぎた悲しい地球(テール)

(いつもひとりぼっちではなはないてはぜた)

いつもひとりぼっちで　花は泣いて爆ぜた

(ひなぎくのおかこおりつくとりのむれを)

ヒナギクの丘　凍りつく鳥の群れを

(わたれずにないてるなら)

渡れずに泣いてるなら。

(おいでよおんなのこ)

おいでよ女の子・・・

(だれかがいきるこのほしでいきしにさえもあそびさ)

誰かが生きるこの星で・・・。生き死にさえも遊びさ。

(だけどほんとはね)

『・・・だけど、ホントはね・・・』

(こんなにもあなたのことだいすきなおんなのこ)

こんなにも貴方のこと大好きなオンナノコ。

(きみのなまえもたいせつなぬくもりさえ)

君の名前も大切な、ぬくもりさえ

(わすれてくぼくをしかるやさしいおんなのこ)

忘れてく僕を叱る優しい女の子

(ちいさくてこごえそうな)

小さくて・・・こごえそうな・・・

(かがやけるふぇとらいざー)

輝けるフェトライザー

(かがりびのようにほうきぼしきみにとどけ)

篝火のように、ほうき星、君に届け

(あうろらはほしをすべるちじょうにまいながら)

アウロラはホシを統べる、地上に舞いながら

(きみをめざす)

・・・君を目指す・・・・・・。