逃走中-MyTyping編-#6「生贄は誰だ」

(はんたーのしゅんそくには、さすがのふらんも．．．)

ハンターの俊足には、さすがのフランも...

(ふらん「うわああああ！！！」)

フラン「うわああああ！！！」

(＜ふらんかくほのこり６にん＞)

<フラン確保 残り6人>

(ふたりがかくほされたところで、)

二人が確保されたところで、

(れいむとゆゆこはようむとごうりゅうした。)

霊夢と幽々子は妖夢と合流した。

(ようむ「さっき、あっちにへいたいのあしあとがありました！」)

妖夢「さっき、あっちに兵隊の足跡がありました！」

(れいむ「いこうか。ゆゆこ、だいじょうぶ？」)

霊夢「行こうか。幽々子、大丈夫？」

(ゆゆこ「はぁ．．．だいじょうぶ．．．」)

幽々子「はぁ...大丈夫...」

(ようむ「ゆゆこさま、だいじょうぶですか！？」)

妖夢「幽々子様、大丈夫ですか！？」

(れいむ「さっき、まりさがかくほされた．．．」)

霊夢「さっき、魔理沙が確保された...」

(ようむ「れいむ、ほんとう！？」)

妖夢「霊夢、本当！？」

(ゆゆこ「わたしたちはにげきろうね．．．」)

幽々子「私たちは逃げきろうね...」

(さんにんは、あしあとがある)

三人は、足跡がある

(うっどえりあにはいっていく。)

ウッドエリアに入っていく。

(さんにんは、ぐうぜんにもへいたいをみつけ、)

三人は、偶然にも兵隊を見つけ、

(へいたいをかくほすることにせいこうした。)

兵隊を確保することに成功した。

(＜へいたいかくほのこり１ぐるーぷ＞)

<兵隊確保 残り1グループ>

(ここで、だい３みっしょんがしゅうりょうした。)

ここで、第3ミッションが終了した。

(れいむ「だい３みっしょんけっかはっぴょう」)

霊夢「第3ミッション結果発表」

(ゆゆこ「かくほすうは２ぐるーぷ。」)

幽々子「確保数は2グループ。」

(ようむ「それによって、２にんのはんたーがていしし、」)

妖夢「それによって、2人のハンターが停止し、」

(ありす「１にんのはんたーがほうしゅつされた。」)

アリス「1人のハンターが放出された。」

(さなえ「これによって、はんたーは」)

早苗「これによって、ハンターは」

(ぱちゅりー「のこり４にんとなった。」)

パチュリー「残り4人となった。」

(れいむ「あと１ぐるーぷかあ。」)

霊夢「あと1グループかあ。」

(ゆゆこ「まあ、はんたーがひとりへったんだから)

幽々子「まあ、ハンターが一人減ったんだから

(よしとしましょう。」)

よしとしましょう。」

(ようむ「そういえば、とうひょうみっしょんって３０ふんおきでしたよね？)

妖夢「そういえば、投票ミッションって30分おきでしたよね？

(ちょうど６０ふんがけいかしたとおもうのですが．．．」)

ちょうど60分が経過したと思うのですが...」

(ゆゆこ「お、ちょうどみっしょんがきたわね。」)

幽々子「お、ちょうどミッションが来たわね。」

(れいむ「どれどれ．．．」)

霊夢「どれどれ...」

(－だい２とうひょうみっしょん－)

-第2投票ミッション-

(いけにえをえらべ)

生贄を選べ

(げーむかいしから６０ふんがけいかしたため、だい２とうひょうみっしょんを)

ゲーム開始から60分が経過したため、第2投票ミッションを

(かいしする。)

開始する。

(るーるはぜんかいとおなじで、)

ルールは前回と同じで、

(つうわはきんし、いどうもきんし。)

通話は禁止、移動も禁止。

(かいわはとどくきょりならきょかする。)

会話は届く距離なら許可する。

(５ふんいないにぷれいやーのなかからいけにえを)

5分以内にプレイヤーの中から生贄を

(ひとりえらび、えらばれたひとは)

一人選び、選ばれた人は

(１５ふんかんあにまるえりあにとじこめられる。)

15分間アニマルエリアに閉じ込められる。

(また、ろぼっとはていしする。)

また、ロボットは停止する。

(また、とうひょうしなかったひとがはんすうをこえたばあいは)

また、投票しなかった人が半数を超えた場合は

(らんだむでせんたくされる。)

ランダムで選択される。

(では、とうひょうがめんをひょうじする。)

では、投票画面を表示する。

(れいむ「なによこれ！？」)

霊夢「何よこれ！？」

(ゆゆこ「ひとりをえらばないといけないなんて．．．」)

幽々子「一人を選ばないといけないなんて...」

(ようむ「みなさん、おちついて。)

妖夢「みなさん、落ち着いて。

(すくなくとも６にんのぷれいやーがいるので、)

少なくとも6人のプレイヤーがいるので、

(さいこうのとうひょうすうは６ひょうです。」)

最高の投票数は6票です。」

(れいむ「あれ？なんで６ひょうなの？」)

霊夢「あれ？何で6票なの？」

(ようむ「それは、「じぶんにとうひょうすることができる」からです。」)

妖夢「それは、『自分に投票することができる』からです。」

(ゆゆこ「あ、そうだわね。」)

幽々子「あ、そうだわね。」

(ようむ「だから、わたしたちにとうひょうするひとがいないかぎり、)

妖夢「だから、私たちに投票する人がいない限り、

(わたしたちはじぶんにとうひょうすればいいんです。」)

私たちは自分に投票すればいいんです。」

(れいむ「そしたら、どうなるの？」)

霊夢「そしたら、どうなるの？」

(ようむ「らんだむのばあいはすきっぷしたばあいのみです。)

妖夢「ランダムの場合はスキップした場合のみです。

(どうすうのばあいや、きまらなかったばあいはきさいされていません。)

同数の場合や、決まらなかった場合は記載されていません。

(だから、どうすうのかくりつをふやすことができるのです。」)

だから、同数の確率を増やすことができるのです。」

(ゆゆこ「でも、きけんせいがあるのよね？」)

幽々子「でも、危険性があるのよね？」

(ようむ「たしかに、じぶんがえらばれるかのうせいもあります。)

妖夢「確かに、自分が選ばれる可能性もあります。

(ですが、あとひとりとれんらくがとれたら)

ですが、あと一人と連絡が取れたら

(いいのですが．．．」)

いいのですが...」

(れいむ「あ、それならいいほうほうがあるわ。)

霊夢「あ、それならいい方法があるわ。

(るーるには、「かいわはとどくきょりならきょかする。」とかいて)

ルールには、「会話は届く距離なら許可する。」と書いて

(あるよね。)

あるよね。

(とどけばかいわはしていいんだから、だれかをよんだら)

届けば会話はしていいんだから、誰かを呼んだら

(いいんじゃない？」)

いいんじゃない？」

(ようむ「そうしましょう。」)

妖夢「そうしましょう。」

(ゆゆこ「だれか～！きこえるひとはいる～？」)

幽々子「誰か～！聞こえる人はいる～？」

(ぱちゅりー「ゆゆこさん！？どうしたの？」)

パチュリー「幽々子さん！？どうしたの？」

(おうとうしたのはぱちゅりーだ。)

応答したのはパチュリーだ。

(ゆゆこ「じぶんにとうひょうして！」)

幽々子「自分に投票して！」

(ぱちゅりー「え！？なにをいっているんですか！？」)

パチュリー「え！？何を言っているんですか！？」

(ゆゆこ「くわしいことをはなしているひまはない！おねがい！」)

幽々子「詳しいことを話している暇はない！お願い！」

(ぱちゅりー「え．．．わかりました！」)

パチュリー「え...分かりました！」

(そして、れいむ、ゆゆこ、ようむ、ぱちゅりーは)

そして、霊夢、幽々子、妖夢、パチュリーは

(じぶんにとうひょうした。)

自分に投票した。

(６にんのめいうんはどうなる．．．？)

6人の命運はどうなる...?

(＜のこりとうそうしゃ６にんのこり６０ふん＞)

<残り逃走者6人 残り60分>