はなまる

(せいかいなんてないから)

正解なんてないから

(じぶんじしんにばつをつけないで)

自分自身に　バツをつけないで

(まちがいさがしはやめよう)

間違い探しはやめよう

(いきていればはなまるさ)

生きていれば　はなまるさ

(かわぞいをはしっていく)

川沿いを走っていく

(いえをとびだして)

家を飛び出して

(いきさきはきめてない)

行き先は決めてない

(まるでじんせいににたように)

まるで人生に似たように

(うしろをふりかえると)

後ろを振り返ると

(もういえはみえない)

もう家は見えない

(ここでならないてもいい)

ここでなら泣いてもいい？

(きっとだれにもきづかれない)

きっと誰にも気づかれない

(かこをぬりかえることだけに)

過去を塗り替えることだけに

(せいいっぱいになってたんだ)

精一杯になってたんだ

(りせっとぼたんはないけれど)

リセットボタンはないけれど

(すたーとぼたんなら)

スタートボタンなら

(なんどだっておせるさ)

何度だって押せるさ

(せいかいなんてないから)

正解なんてないから

(じぶんじしんにばつをつけないで)

自分自身に　バツをつけないで

(まちがいさがしはやめよう)

間違い探しはやめよう

(いきていればはなまるさ)

生きていれば　はなまるさ

(いっぽがふみだせなくて)

一歩が踏み出せなくて

(たのしいときすらえがおになれなくて)

楽しいときすら笑顔になれなくて

(そんなひびにさよならしよう)

そんな日々にサヨナラしよう

(あしただってはなまるさ)

明日だって　はなまるさ

(もうなみだもかれてこころもおちついた)

もう涙も枯れて　心も落ち着いた

(みちばたにさくはなが)

道端に咲く花が

(ぱっとぼくのめにうつった)

パッと僕の目に映った

(だいじなのはさくばしょじゃなく)

大事なのは咲く場所じゃなく

(そこでどうじぶんがかがやくか)

そこでどう自分が輝くか

(じゆうにえらべはしないけれど)

自由に選べはしないけれど

(たくさんできること)

たくさん出来ること

(ぼくにもあるんじゃないか)

僕にもあるんじゃないか

(じぶんのあゆんだみちが)

自分の歩んだ道が

(ほんとうにただしいのかなんて)

本当に正しいのかなんて

(ふあんになるよるもある)

不安になる夜もある

(なみだなんてみせられない)

涙なんて見せられない

(いやなみだだってながせばいい)

いや、涙だって流せばいい

(わらえないときはわらわなくていい)

笑えないときは笑わなくていい

(このそらだっておなじだろう)

この空だって同じだろう

(はれるときにはれるから)

晴れるときに晴れるから

(せいかいなんてないから)

正解なんてないから

(じぶんじしんにばつをつけないで)

自分自身に　バツをつけないで

(まちがいさがしはやめよう)

間違い探しはやめよう

(いきていればはなまるさ)

生きていれば　はなまるさ

(いっぽがふみだせなくて)

一歩が踏み出せなくて

(たのしいときすらえがおになれなくて)

楽しいときすら笑顔になれなくて

(そんなひびにさよならしよう)

そんな日々にサヨナラしよう

(あしただってはなまるさ)

明日だって　はなまるさ

(きみはきみのままで)

君は君のままで

(ぼくもぼくのままで)

僕も僕のままで