ダンサーインザルーム

(ぼくらひとつではないから)

ぼくら ひとつではないから

(どんなきもちかわからない)

どんな気持ちかわからない

(けれどすこしだけわかるんだ)

けれど 少しだけわかるんだ

(なんだかごまかしているような)

なんだか誤魔化しているような

(へんなかおをしてることも)

変な顔をしてることも

(いまはきづいてるよ)

今は気づいてるよ

(ひつようとしてるのさ)

必要としてるのさ

(きみをあいしてるよ)

君を 愛してるよ

(わらいごえにわれをわすれおもいだして)

笑い声に 我を忘れ 思い出して

(ことばにできないや)

言葉にできないや

(ふたりだけのだんすをすこしあいたじかんにおどろう)

ふたりだけのダンスを少し空いた時間に踊ろう

(ださいふりつけだねとわらってぼくをみていてよ)

ダサい振り付けだね と笑って僕をみていてよ

(きみがかなしいときにも)

君が悲しい時にも

(ぼくはわらってられるのさ)

僕は笑ってられるのさ

(やらしいゆめをみたり)

やらしい夢を見たり

(あめがやまないときには)

雨が止まない時には

(できることがすくないのさ)

できることが少ないのさ

(はなしとぎれがちで)

話 途切れがちで

(いっていないことも)

言っていないことも

(たくさんあるんだろう)

沢山あるんだろう

(よるのすきまにじむなみだおもいだして)

夜の隙間 にじむ涙 思い出して

(ことばにできないや)

言葉にできないや

(ふたりだけのだんすをどしゃぶりあめのなかおどろう)

ふたりだけのダンスを土砂降り雨の中踊ろう

(ずぶぬれでだきあってばかみたいっていってほしいんだよ)

ずぶ濡れで抱き合って 馬鹿みたいって言って欲しいんだよ

(ひつようとしてるのさ)

必要としてるのさ

(きみをあいしてるよ)

君を愛してるよ

(わらいごえにわれをわすれおもいだして)

笑い声に我を忘れ 思い出して

(ことばにできないや)

言葉にできないや

(ことばにするなよ)

言葉にするなよ

(ふたりだけのだんすをすこしあいたじかんにおどろう)

ふたりだけのダンスを 少し空いた時間に踊ろう

(ださいふりつけだねとわらってぼくをみていてよ)

ダサい振り付けだね と笑って僕をみていてよ