飛んで火に入る夏の虫

(もうとっととないてしまおう)

もうとっとと泣いてしまおう

(もうとっととたえてしまおう)

もうとっとと絶えてしまおう

(もうとっととやんでしまおう)

もうとっとと病んでしまおう

(もうとっとときえてしまおうかな)

もうとっとと消えてしまおうかな

(あこがれってことばできえたあのひみたゆめのこと)

憧れって言葉で　消えた　あの日見た夢のこと

(かきあつめたせいしゅんのむなしさもたいようかな)

かき集めた　青春の虚しさも　太陽かな

(あのなつがおわるならすべてをとわにすてさって)

あの夏が終わるなら　全てを永遠に捨て去って

(いつかまたあえるならわらってかたりあいたいよ)

いつかまた会えるなら　笑って語り合いたいよ

(みちのりがとおいこのじんせいもべつにわるくないなって)

道のりが遠いこの人生も　別に悪くないなって

(あめのようはなのようきみのようただわらっているから)

飴のよう　花のよう　君のよう　ただ笑っているから

(もうとっととないてしまおう)

もうとっとと泣いてしまおう

(もうとっととたえてしまおう)

もうとっとと絶えてしまおう

(もうとっととやんでしまおう)

もうとっとと病んでしまおう

(もうとっとときえてしまおうかな)

もうとっとと消えてしまおうかな

(みをこがしてくさまは)

身を焦がしてく様は

(まるでとんでひにいるなつのむしみたいね)

まるで飛んで火に入る夏の虫みたいね

(ってきみはさわらうかなどうなのかな)

って君はさ笑うかな　どうなのかな

(あのゆめがおわるなら)

あの夢が終わるなら

(すべてをとわにすてさって)

全てを永久に捨て去って

(きみとまたあえるなら)

君とまた　会えるなら

(たわいのないはなしをしたいよ)

たわいのない話をしたいよ

(せんたくのれんぞくこそじんせいだ)

選択の連続こそ人生だ

(けわしいみちであろうと)

険しい道であろうと

(はねのようなつのようきみのようただわらっているから)

羽のよう　夏のよう　君のよう　ただ笑っているから

(あのなつがおわるならすべてをとわにすてさって)

あの夏が終わるなら　全てを永遠に捨て去って

(いつかまたあえるならわらってかたりあいたいよ)

いつかまた会えるなら　笑って語り合いたいよ

(みちのりがとおいこのじんせいもべつにわるくないなって)

道のりが遠いこの人生も　別に悪くないなって

(あめのようはれのようきみのようただわらっているから)

雨のよう　晴れのよう　君のよう　ただ笑っているから

(もうとっととないてしまおう)

もうとっとと泣いてしまおう

(わらっているから)

(笑っているから)

(もうとっととたえてしまおう)

もうとっとと絶えてしまおう

(わらっているから)

(笑っているから)

(もうとっととやんでしまおう)

もうとっとと病んでしまおう

(わらっているから)

(笑っているから)

(もうとっとときえてしまおう)

もうとっとと消えてしまおう