my song

(てにしたものいがいがきれいにみえた)

手にしたもの以外が綺麗に見えた

(「どうせこんなもんか」がくちぐせだった)

「どうせこんなもんか」が口癖だった

(うすらわらいばっかがとくいになった)

うすら笑いばっかが得意になった

(けどいちばんわらえるのはこのぷらいどだ)

けど一番笑えるのはこのプライドだ

(いっしょうけんめいなんかぜんぶむだだったんだ)

一生懸命なんか全部無駄だったんだ

(あぁもういやになった)

あぁもう嫌になった

(「にげたくない」ってきこえた、これはぼくのこえ？)

「逃げたくない」って聞こえた、これは僕の声？

(１かい１０かい１００かい１０００かいちょうせんをつづけるよ)

1回10回100回1000回挑戦を続けるよ

(まだたりないっておもってるやまないあめのなか)

まだ足りないって思ってる　やまない雨の中

(ずっとかんがえてかんがえてかんがえてみつけだせ)

ずっと考えて考えて考えて見つけ出せ

(ぼくだけのかっそうろをしょうめいしたいんだよな、そうだろう？そうだろう？)

僕だけの滑走路を証明したいんだよな、そうだろう？そうだろう？

(あせりあがるしんぱくすうにうそつくように)

焦り上がる心拍数に嘘つくように

(じぶんをおちつけるひにくはいらない)

自分を落ち着ける　皮肉は要らない

(それをこうようかんにおきかえたらさ)

それを高揚感に置き換えたらさ

(きょうもまたいどむべきはーどるがほらみえただろう？)

今日もまた挑むべきハードルがほら見えただろう？

(かっとうのすきまでさびないせいめいをひねりだせるか)

葛藤の隙間で錆びない声明をひねり出せるか

(でないのならとっくにあきらめてるよ)

出ないのならとっくに諦めてるよ

(こんしんのしんねんでうたったってとどくわけじゃない)

渾身の信念で歌ったって届くわけじゃない

(すばらしいくらいぼくらのげんじつはざんこくだ)

素晴らしいくらい僕らの現実は残酷だ

(あいまいをけずりとってとがらせてまたうたって)

曖昧を削り取って尖らせてまた歌って

(あきらめるりゆうならかこにすててきた)

諦める理由なら過去に捨ててきた

(あいしていたいよあいしていたいよ)

愛していたいよ　愛していたいよ

(たちどまるたびにすすみたがるあしを)

立ち止まるたびに進みたがる脚を

(まだいこうもっといこう)

まだ行こう　もっと行こう

(ちいさくてたよりなくてふあんていなほはばが)

小さくて頼りなくて不安定な歩幅が

(つながってうたになるぼくをきいてくれ！)

繋がって歌になる　僕を聴いてくれ！

(１かい１０かい１００かい１０００かいちょうせんをつづけるよ)

1回10回100回1000回挑戦を続けるよ

(まだたりないっておもってるやまないあめのなか)

まだ足りないって思ってる　やまない雨の中

(ずっとかんがえてかんがえてかんがえてみつけだせ)

ずっと考えて考えて考えて見つけ出せ

(ぼくだけのえいこうろをしょうめいしたいんだよな)

僕だけの栄光路を証明したいんだよな

(もしたどりついたならほこっていいかな)

もし辿り着いたなら　誇っていいかな