慈悲の瞑想[フルバージョン]1/2

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投稿者投稿者片山洋樹いいね0お気に入り登録
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慈悲の瞑想[フルバージョン]です。
アルボムッレ・スマナサーラ長老が紹介してくださっている慈悲の瞑想[フルバージョン]です。

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問題文

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(わたしはしあわせでありますように。)

私は幸せでありますように。

(わたしのこころにあらわれるなやみ、くるしみがじょじょにきえていきますように。)

私の心に現れる悩み、苦しみが徐々に消えていきますように。

(いかり、しっと、にくしみのかんじょうはひとのこころをくるしめます。)

怒り、嫉妬、憎しみの感情は人の心を苦しめます。

(くるしみであるいかり、しっと、にくしみが、わたしのこころにおこりませんように。)

苦しみである怒り、嫉妬、憎しみが、私の心に起こりませんように。

(いかり、しっと、にくしみのもうそうをそだてないようにつとめます。)

怒り、嫉妬、憎しみの妄想を育てないように努めます。

(わたしのしこうがいつくしみのしこうになりますように。)

私の思考が慈しみの思考になりますように。

(わたしは「ものごとがつねにへんかしてきえさるものである」とかんさつします。)

私は「物事が常に変化して消え去るものである」と観察します。

(わたしはすぎさったできごとにとらわれないようにしょうじんします。)

私は過ぎ去った出来事に囚われないように精進します。

(わたしはしょうらいのことにしゅうちゃくしてなやまない、ふあんにならないにんげんになります。)

私は将来のことに執着して悩まない、不安にならない人間になります。

(わたしはいまここで、するべきことにしゅうちゅうします。)

私は今ここで、するべきことに集中します。

(わたしに、たしゃにたいするいつくしみのきもちがあらわれますように。)

私に、他者に対する慈しみの気持ちが現れますように。

(たしゃにたいして、やさしいこころでたいおうすることができますように。)

他者に対して、優しい心で対応することができますように。

(わたしのこころに、たをさべつするきもちがあらわれませんように。)

私のこころに、他を差別する気持ちが現れませんように。

(くるしいじょうきょうにそうぐうしても、にんたいすることができますように。)

苦しい状況に遭遇しても、忍耐することができますように。

(わたしのこころが、つねにへいあんでありますように。)

私のこころが、常に平安でありますように。

(わたしのこころのよごれが、じょじょになくなりますように。)

私のこころの汚れが、徐々になくなりますように。

(わたしに、ありのままのじじつをはっけんすることができますように。)

私に、ありのままの事実を発見することができますように。

(わたしに、しんりをはっけんするちえがあらわれますように。)

私に、真理を発見する智慧が現れますように。

(わたしに、いっさいのげんしょうにたいするあいちゃくがなくなりますように。)

私に、一切の現象に対する愛着がなくなりますように。

(わたしに、さとりのひかりがあらわれますように。)

私に、悟りの光が現れますように。

など

(わたしは、すべてのせいめいがわたしのきょうだいであるとおもえるようにしょうじんします。)

私は、全ての生命が私の兄弟であると思えるように精進します。

(わたしは、すべてのせいめいとわたしがびょうどうであるとおもえるようにしょうじんします。)

私は、全ての生命と私が平等であると思えるように精進します。

(わたしは、すべてのせいめいのこうふくとはんえいをきたいします。)

私は、全ての生命の幸福と繁栄を期待します。

(わたしは、せいめいのあいだでちょうわがたもたれるようにしょうじんします。)

私は、生命の間で調和が保たれるように精進します。

(わたしは、しゃくそんのことばをねんじます。)

私は、釈尊の言葉を念じます。

(むしなるりんねのなかで、わたしのははではなかったせいめいはいません。)

無始なる輪廻のなかで、私の母ではなかった生命はいません。

(むしなるりんねのなかで、わたしのちちではなかったせいめいはいません。)

無始なる輪廻のなかで、私の父ではなかった生命はいません。

(むしなるりんねのなかで、わたしのきょうだいではなかったせいめいはいません。)

無始なる輪廻のなかで、私の兄弟ではなかった生命はいません。

(むしなるりんねのなかで、わたしのこどもではなかったせいめいはいません。)

無始なる輪廻のなかで、私の子供ではなかった生命はいません。

(むしなるりんねのなかで、わたしのゆうじんではなかったせいめいはいません。)

無始なる輪廻のなかで、私の友人ではなかった生命はいません。

(しゃくそんのいましめをとうとんで、いっさいのせいめいにいつくしみのきもちをいだきます。)

釈尊の戒めを尊んで、一切の生命に慈しみの気持ちを抱きます。

(すべてのせいめいはわたしじしんのちちははであるとおもいます。)

すべての生命は私自身の父・母であると思います。

(すべてのせいめいはわたしじしんのきょうだいであるとおもいます。)

すべての生命は私自身の兄弟であると思います。

(すべてのせいめいはわたしじしんのこどもであるとおもいます。)

すべての生命は私自身の子供であると思います。

(すべてのせいめいはわたしじしんのゆうじんであるとおもいます。)

すべての生命は私自身の友人であると思います。

(すべてのせいめいはわたしじしんのかぞくであるとおもいます。)

すべての生命は私自身の家族であると思います。

(すべてのせいめいはこうふくでありますように。)

すべての生命は幸福でありますように。

(くうきとくうきがなんのたいりつもなくいったいになるように、)

空気と空気が何の対立もなく一体になるように、

(わたしのいつくしみのきもちが、)

私の慈しみの気持ちが、

(すべてのせいめいのこころといったいになりますように。)

全ての生命のこころと一体になりますように。

(みずとみずがなんのたいりつもなくいったいになるように、)

水と水が何の対立もなく一体になるように、

(わたしのいつくしみのきもちが、)

私の慈しみの気持ちが、

(すべてのせいめいのこころといったいになりますように。)

全ての生命のこころと一体になりますように。

(たいようのひかりが、ちきゅうのすみからすみまでてらすように、)

太陽の光が、地球の隅から隅まで照らすように、

(わたしのいつくしみのひかりが、)

私の慈しみの光が、

(すべてのせいめいのこころをさまたげなくてらせるように、)

全ての生命のこころをさまたげ無く照らせるように、

(せいげんなく、いつくしみをはぐくみます。)

制限無く、慈しみを育みます。

(ひがしにしみなみきたうえしたというろっぽうにすむせいめいにたいして、)

東・西・南・北・上・下という六方に住む生命に対して、

(むげんに、とどまることなく、いつくしみをはぐくみます。)

無限に、とどまること無く、慈しみを育みます。

(だいちは、いかなるきよらかなものをすてても、)

大地は、如何なる清らかなものを捨てても、

(いかなるふじょうなものをすてても、よろこぶこともいやがることもありません。)

如何なる不浄なものを捨てても、喜ぶことも嫌がることもありません。

(わたしも、ほかのせいめいのしょうさんひなんなどをうけるときは、)

私も、他の生命の賞賛・非難などを受ける時は、

(だいちのようなこころをたもちます。)

大地のようなこころを保ちます。

(いきとしいけるものがしあわせでありますように。)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

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