ドーナツいっぱい食べたい

(あるひのかいしゃのかえりみちふいにおとずれたこのきもち)

ある日の会社の帰り道　不意に訪れたこの気持ち

(こんびによってみるどーなつかってみる)

コンビニよってみる　ドーナツ買ってみる

(よるはかるくたべてきたじょうしとぎゅうどんたべてきた)

夜は軽く食べてきた　上司と牛丼食べてきた

(それでもけっこうへっているはらがへっている)

それでも結構減っている　腹が減っている

(きたくくつぬぎすーつぬぎてあらいくつしたどーん)

帰宅　靴脱ぎスーツ脱ぎ　手洗い靴下ドーン

(どーなつまえにいちまつのふあんはらはみたせるか)

ドーナツ前に一抹の不安　腹は満たせるか？

(どれほどどーなつはいっている)

どれほどドーナツ入っている？

(すくなくないかこのどーなつ)

少なくないか？このドーナツ

(あければわかるあけてみよう)

開ければわかる 開けてみよう

(ｏｈのんこほうのんこほういっぱいはいっている)

Oh　Non個包　Non個包　いっぱい入っている

(のんこほうひとつひとつのつつみがないぶん)

Non個包　１つ１つの包みがない分

(りょうがたくさんはいっている)

量がたくさん入っている

(それがのんこほうのんこほうたくさんはいってる)

それがNon個包　Non個包　たくさん入ってる

(のんこほうせいじんだんせいたべるどーなつ)

Non個包　成人男性　食べるドーナツ

(のんこほういがいありえない)

Non個包以外ありえない

(けんじゅうたいむ)

（拳銃タイム）

(あるひのきゅうじつひるさがりふたたびはじけるあのきもち)

ある日の休日昼下がり　再びはじけるあの気持ち

(こんびにいってみるどーなつかってみる)

コンビニ行ってみる　ドーナツ買ってみる

(きたくくつぬぎてれびけしてあらいけんじゅうばーん)

帰宅　靴脱ぎテレビけし手洗い拳銃バーン

(どーなつまえにふたたびよぎるはらはみたせるか)

ドーナツ前に再びよぎる　腹は満たせるか？

(まいどのようになかみはみえぬがせいこうたいけんおもいだす)

毎度ように中身は見えぬが成功体験思い出す

(あんしんしたのであけてみる)

安心したので開けてみる

(こほうこほうこいつはこほう)

個包　個包　こいつは個包

(ああぜんぜんはいってないよ)

ああ　全然入ってないよ

(こほうこほうつつみがじゃまでああ)

個包　個包　包みが邪魔で　ああ

(ｏｈのんこほうのんこほうやっぱりわたしは)

Oh　Non個包　Non個包やっぱり私は

(のんこほうひとつひとつのつつみがないぶん)

Non個包一つ一つの包みがない分

(りょうがたくさんはいっているそれが)

量がたくさん入っている　それが

(のんこほうのんこほうしつほしょうできないのんこほう)

Non個包　Non個包　質保証できないNon個包

(ぜんぜんそれでいいだから)

全然それでいい　だから

(のんｏｒこほうをかいてくれ)

Non　or 個包を書いてくれ

(あのひのことはわすれない)

あの日のことは忘れない

(ふうじこめているあのきもち)

封じ込めているあの気持ち

(こんなにいったのに)

こんなに言ったのに

(どーなつあったのに)

ドーナツあったのに

(じょうしがこほうをおいていた)

上司が個包を置いていた

(いらいかれとはきょりをおいていた)

以来、彼とは距離を置いていた

(そしたらぽっかりあいている)

そしたらぽっかり空いている

(あながあいている)

穴が空いている

(１ねん２ねん３ねんご)

1年2年3年後

(とつぜんきおくがばぁーん)

突然記憶がバァーン

(どーなつまえによみがえる)

ドーナツ前に蘇る

(なかはなおせるか)

仲は直せるか？

(じだいはすすみひとはまなぶ)

時代は進み人は学ぶ

(しかしあいつのしたことわすれない)

しかしあいつのしたこと忘れない

(やっぱりひとりでいきていく)

やっぱり一人で生きていく

(こどくこどくこいつはこどく)

孤独　孤独　こいつは孤独

(ああぜんぜんたえられないよ)

ああ全然耐えられないよー

(こどくこだわりがじゃまでああ)

孤独　こだわりが邪魔でああ

(ｏｈのんこどくのんこどく)

Oh　Non孤独　Non孤独

(やっぱりひとはのんこどく)

やっぱり人はNon孤独

(こほうのんこほうこだわらないと)

個包non個包こだわらないと

(こどくからのんこどくになれた)

孤独からnon孤独になれた

(だけどのんこほうのんこほう)

だけどNon個包　Non個包

(こどくになってでものんこほう)

孤独になってでもNon個包

(れいがいみとめます)

例外認めます

(だからせめてつつみからだしてだす)

だからせめて包みから出して出す