泣かない指輪

(くちづけのあとでみせるひとみ)

くちづけの後で見せる瞳

(しんじてもいいのねこんや)

信じてもいいのね今夜

(さみしさがねだるものはいつも)

さみしさがねだるものはいつも

(まんげつのあかりとあなたのたしかなきもち)

満月の灯りとあなたの確かな決心

(いまことばでさえがもうもどかしい)

いまことばでさえがもうもどかしい

(ただふれあうしかできなくて・・・)

ただふれあうしかできなくて・・・

(なかないゆびわがいい)

泣かない指輪がいい

(ほしのないよるでも)

星のない夜でも

(きえないといきがいい)

消えない吐息がいい

(つよくだかれながら)

強く抱かれながら

(もっとみえないものをみせて)

もっと見えないものを見せて

(ひだりてをひろいかたにまわす)

左手を広い肩にまわす

(はだかのゆびさきがおよぐ)

裸のゆびさきが泳ぐ

(じょうねつのゆくさきには)

情熱の行くさきには

(いつもとまどうほどいたい)

いつも戸惑うほど痛い

(あなたのしずかなこどく)

あなたの静かな孤独

(そうあいはどれほど)

そう愛はどれほど

(てにしたとしても)

手にしたとしても

(もうこれでいいとおもえない)

もうこれでいいと思えない

(なかないゆびわがいい)

泣かない指輪がいい

(ゆめをみないよるも)

夢を見ない夜も

(どこまでもいけばいい)

どこまでも行けばいい

(ふたりのおもうままに)

ふたりの思うままに

(もっとしらないかぜふかれて)

もっと知らない風吹かれて

(むねのおといそがされてる)

胸の音急がされてる

(ねむれないまちでほんとうに)

眠れない場所でほんとうに

(やすらぐばしょはここだけよ)

やすらぐ場所はここだけよ

(なかないゆびわがいい)

泣かない指輪がいい

(ほしのないよるでも)

星のない夜でも

(きえないといきがいい)

消えない吐息がいい

(つよくだかれながら)

つよく抱かれながら

(なかないゆびわがいい)

泣かない指輪がいい

(ゆめをみないよるも)

夢を見ない夜も

(どこまでもいけばいい)

どこまでも行けばいい

(ふたりのおもうままに)

ふたりの思うままに

(もっとみえないものをみたいの)

もっと見えないものを見たいの