逃走中-逃走者救出編-#11「道のりは長く」
確保された逃走者たちは運営に放置され、
全員困惑の様子であった。
そこでパチュリーと幽々子の携帯に着信が。
<ミッション6>
牢屋に入れられた逃走者は24時間後に刑務所に投獄される。
それを阻止するためには建設された橋の
謎解きを解いていかないといけない。
追加の逃走者としてこいしと妹紅が追加された。
4人で協力し、逃走者を救え。
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問題文
(ぱちゅりー「え!?」)
パチュリー「え!?」
(ゆゆこ「とりあえず、すぐいこう!」)
幽々子「とりあえず、すぐ行こう!」
(こいし・もこう「わたしたちはどうすればいいですか...?」)
こいし・妹紅「私たちはどうすればいいですか...?」
(ぱちゅりー「あ、こいしさんともこうさん?」)
パチュリー「あ、こいしさんと妹紅さん?」
(ゆゆこ「はなしはきいている?あのままだと)
幽々子「話は聞いている?あのままだと
(あそこのひとたちがろうごくにいれられてしまうの。」)
あそこの人たちが牢獄に入れられてしまうの。」
(こいし「え!?ぼくはきゅうしゅつげーむと)
こいし「え!?僕は救出ゲームと
(きいていましたけど!?」)
聞いていましたけど!?」
(ぱちゅりー「うんえい!ほんとうにとうごくされるの!?)
パチュリー「運営!本当に投獄されるの!?
(???「じゃあしたのほうをみてみろ。)
???「じゃあ下の方を見てみろ。
(かにこんくりーとがあるのがわかるか。あそこが)
下にコンクリートがあるのがわかるか。あそこが
(「けいむしょ」だよ。あそこにはいればもうたすからない。)
『刑務所』だよ。あそこに入ればもう助からない。
(みずもないししょくりょうもない。」)
水もないし食料もない。」
(もこう「やばいです。すぐにいきましょう!」)
妹紅「やばいです。すぐに行きましょう!」
(ゆゆこ「いこう。そういえばこいしさんともこうさん、)
幽々子「いこう。そういえばこいしさんと妹紅さん、
(しりあいですか?ずいぶんとなかがよさそうですが。」)
知り合いですか?ずいぶんと仲がよさそうですが。」
(こいし「そうなんです。」)
こいし「そうなんです。」
(もこう「おさななじみです。」)
妹紅「幼馴染です。」
(こいし・もこう「よろしくおねがいします!」)
こいし・妹紅「よろしくお願いします!」
(ゆゆこ「やっぱりなかがいいんだね。」)
幽々子「やっぱり仲がいいんだね。」
(ぱちゅりー「こんなことをしてるひまはないわ。)
パチュリー「こんなことをしてる暇はないわ。
(のこりいちにちもないんだから。」)
残り一日もないんだから。」
(ゆゆこ「そうね。さっそくいきましょう!」)
幽々子「そうね。早速行きましょう!」
(そして、よにんははしっていった。)
そして、四人は走っていった。
(そして、はしのよんぶんのいちくらいのところで)
そして、橋の四分の一位のところで
(ばしがきゅうにこわれ、へやにいれられてしまった。)
橋が急に壊れ、部屋に入れられてしまった。
(???「いままえにほんがおいてあるへやにいるやつはだれだ?」)
???「今前に本が置いてある部屋にいるやつは誰だ?」
(ゆゆこ「わたしと、もこうさん。」)
幽々子「私と、妹紅さん。」
(???「おまえらはそのほんのないようをどうにかして)
???「お前らはその本の内容をどうにかして
(もうかたほうのへやにつたえろ。)
もう片方の部屋に伝えろ。
(あながあるが、そこでこたえをいうのはきんしだ。)
穴があるが、そこで答えを言うのは禁止だ。
(もしすればあいつらはいっしゅんでどぼんだ。)
もしすればあいつらは一瞬でドボンだ。
(また、おまえらのすまほでひとへやにつきひとつだけ)
また、お前らのスマホで一部屋につき一つだけ
(けんさくすることができる。)
検索することができる。
(こたえをいうのはきんしといったが、)
答えを言うのは禁止といったが、
(「まるまるをしらべて!」とか)
「○○を調べて!」とか
(「これはどうだろう?」などのそうだんは)
「これはどうだろう?」などの相談は
(ありだ。)
ありだ。
(また、こたえはしゃべらなくてもいいぞ。)
また、答えはしゃべらなくてもいいぞ。
(こたえのかくにんはokだ。)
答えの確認はokだ。
(それではがんばりたまえ。」)
それでは頑張りたまえ。」
(ゆゆこ「とりあえず、あっちになんとかして)
幽々子「とりあえず、あっちに何とかして
(じょうほうをつたえないといけないのね。」)
情報を伝えないといけないのね。」
(もこう「でも、しゃべることができないんですよね...」)
妹紅「でも、しゃべることができないんですよね...」
(そしてよにんはなやみつづけ、)
そして四人は悩み続け、
(1じかんがけいかした。)
1時間が経過した。
(ゆゆこ「もうつかれてきたわ...)
幽々子「もう疲れてきたわ...
(ぱちゅりー「そういえば、ひとつおもいあたるものがあるわ。」)
パチュリー「そういえば、ひとつ思い当たるものがあるわ。」
(こいし「なんですか?」)
こいし「なんですか?」
(ぱちゅりー「もーるすしんごうよ。)
パチュリー「モールス信号よ。
(ちょうおんとたんおんだけでもじをひょうげんするの。)
長音と短音だけで文字を表現するの。
(だから、それをつかってもじをつたえたら?」)
だから、それを使って文字を伝えたら?」
(ゆゆこ「でも、わたしたちはこーどをしらないよ?」)
幽々子「でも、私たちはコードを知らないよ?」
(ぱちゅりー「そこでけんさくをつかうんです。)
パチュリー「そこで検索を使うんです。
(ごじゅうおんとなるとりょうがおおいですが、)
五十音となると量が多いですが、
(たんぶんていどならだいじょうぶだとおもいます。」)
短文程度なら大丈夫だと思います。」
(もこう「そしたらさっそくやってみましょう!」)
妹紅「そしたら早速やってみましょう!」
(ゆゆこ「えっと、「7」のこーどはこれで...」)
幽々子「えっと、「7」のコードはこれで...」
(もこう「「+」のこーどはこれね。」)
妹紅「「+」のコードはこれね。」
(こいし「つたわりました!)
こいし「伝わりました!
(7+4=?ですね!」)
7+4=?ですね!」
(ゆゆこ「よかった!つたわった!」)
幽々子「よかった!伝わった!」
(ぱちゅりー「もんだいはそれをこのへやのそうちで)
パチュリー「問題はそれをこの部屋の装置で
(どうひょうげんするかよね。」)
どう表現するかよね。」
(ゆゆこ「ぐたいてきになにがあるの?」)
幽々子「具体的に何があるの?」
(ぱちゅりー「もにたーと、たっちぱねるっぽいやつ。」)
パチュリー「モニターと、タッチパネルっぽいやつ。」
(こいし「そこでゆびでなぞってみましたが、こうかなしです。」)
こいし「そこで指でなぞってみましたが、効果なしです。」
(もこう「それももーるすしんごうなんじゃないんですか?」)
妹紅「それもモールス信号なんじゃないんですか?」
(ぱちゅりー「そうか!」)
パチュリー「そうか!」
(ゆうゆうご「がんばれ!」)
幽々子「頑張れ!」
(こいし「こたえは...11っと。」)
こいし「答えは...11っと。」
(-こたえをもーるすしんごうでつたえたよにん。)
-答えをモールス信号で伝えた四人。
(はたしてたすけることができるのか!?)
果たして助けることができるのか!?
(<のこり22じかん>)
<残り22時間>