運命開花 - 空白ごっこ

(だいとかいあるくあるく)

大都会 歩く 歩く

(しらないまちでぎょろりぎょろり)

知らない街で ぎょろり ぎょろり

(しがないもといゆかいゆかい)

しがない 元い 愉快 愉快

(あぶくになりやがれよしたりがお)

泡になりやがれよ したり顔

(たいとらいんぶれるずれる)

タイトライン ブレる ズレる

(いらないまずいきらいぎたい)

要らない 不味い 嫌い 擬態

(みかたいないかわらうわらう)

味方居ないか 笑う 笑う

(あぐらでふんぞるなきめのかたき)

胡坐で踏ん反る亡き 目の敵

(おなじころにうまれていたら)

同じ頃に生まれていたら

(ぼくのあたまのなかのびじょんも)

僕の頭の中のビジョンも

(あなたたちとすこしはにたかな)

貴方たちと少しは似たかな

(ねむたいめでいきている)

眠たい目で生きている

(ぼくのうんめいかいかここでまちがいないか)

僕の運命開花 此処で間違い無いか

(ふれるしゅんかんそのしゅんかんそのしゅんかんに)

触れる瞬間 その瞬間 その瞬間に

(はれてぐんじょうかいかそうきっとぐんじょうらいか)

晴れて群青開花 そうきっと群青来夏

(それはえいえんもうえいえんもうえいえんにちらない)

それは永遠 もう永遠 もう永遠に散らない

(ばっこねおんうつらうつら)

跋扈ネオン うつら うつら

(きたないきれいずるいぐるり)

汚い 綺麗 狡い ぐるり

(みかたみたいにわらうそれは)

味方みたいに笑う 其れは

(あぶなげにはねるどくろかどくか)

危なげに跳ねる髑髏か 毒か

(おなじおとにうもれていたら)

同じ音に埋もれていたら

(ぼくもけむりくさいげきじょうで)

僕も煙臭い劇場で

(けたたましくすごしていたかな)

けたたましく過ごしていたかな

(ばかみたいにいきている)

馬鹿みたいに生きている

(ぼくのうんめいかいかならばあらがえないか)

僕の運命開花 ならば抗えないか

(きたるれいめいそのれいめいそのれいめいに)

来たる黎明 その黎明 その黎明に

(はれてぐんじょうかいかもういっかいぐんじょうらいか)

晴れて群青開花 もう一回 群青来夏

(それはとうめいそうとうめいそうとうめいでみえない)

それは透明 そう透明 そう透明で見えない

(ぼくもだれもしらないふねが)

僕も 誰も 知らない船が

(きたないくもによりそっている)

汚い雲に寄り添っている

(そうめいでありたいそうありたいが)

聡明で在りたい そう在りたいが

(うたがいはじめたらうたえないからさ)

疑い始めたら歌えないからさ

(ぼくのうんめいかいかここでまちがいないか)

僕の運命開花 此処で間違い無いか

(ふれるしゅんかんそのしゅんかんそのしゅんかんに)

触れる瞬間 その瞬間 その瞬間に

(はれてぐんじょうかいかそうきっとぐんじょうらいか)

晴れて群青開花 そうきっと群青来夏

(それはえいえんもうえいえんもうえいえんにちらない)

それは永遠 もう永遠 もう永遠に散らない

(はなすすりなみだをふきそらをみあげろ)

鼻啜り涙を拭き空を見上げろ

(さけべせいめいそのせいめいそのせいめいのままで)

叫べ生命 その生命 その生命のままで