Tears

(なみだをためたよぞらのほし)

涙を溜めた夜空の星

(どこへながれてきえるのだろう)

どこへ流れて消えるのだろう

(ちがうみちをえらんだけど)

違う道を選んだけど

(こえがきこえるきがするよきみの)

声が聞こえる気がするよ君の

(ことばじゃなくてわかりあってた)

言葉じゃなくて分かり合ってた

(ほほえむたびにかがやいてた)

微笑むたびに輝いてた

(いちびょうごとにはなれていくあのころに)

一秒ごとに離れていくあの頃に

(いまのぼくはなにをかたろう)

今の僕は何を語ろう

(ほどけたゆびさきがきみをさがしたまま)

解けた指先が君を探したまま

(こころまでさけびつづけてる)

心まで叫び続けてる

(わかすぎたぼくらのきせつとりもどせるなら)

若すぎた僕らの季節取り戻せるなら

(もうにどとはなれないようにあいせるから)

もう二度と離れないように愛せるから

(かえりをいそぐひとのながれ)

帰りを急ぐ人の流れ

(ちいさなせなかきみをみてた)

小さな背中君を見てた

(ちがうみらいをみることなど)

違う未来を見ることなど

(ふたりないとしんじていたあのひ)

二人ないと信じていたあの日

(あれからずっとひとりだけど)

あれからずっと一人だけど

(とじるまぶたにふたりうつして)

閉じるまぶたに二人映して

(そんなあてのないひびはすぎるけど)

そんな当てのない日々は過ぎるけど

(ぼくはずっとみらいなくしてた)

僕はずっと未来なくしてた

(きみいじょうがなくておとなになれなくて)

君以上がなくて大人になれなくて

(ことばにならないほどせつない)

言葉にならないほど切ない

(ゆるされるのならば)

許されるのならば

(きみといるせかいだけ)

君といる世界だけ

(やさしくつつみこむようにあいせるから)

優しく包み込むように愛せるから

(ほどけたゆびさきが)

解けた指先が

(きみをさがしたまま)

君を探したまま

(こころまでさけびつづけてる)

心まで叫び続けてる

(わかすぎたぼくらの)

若すぎた僕らの

(きせつとりもどせるなら)

季節取り戻せるなら

(もうにどとはなれないようにあいせるから)

もう二度と離れないように愛せるから