咲かない花
作曲 川島弘光
歌 里谷村雨(CV:安元洋貴)
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歌詞(問題文)
(うんめいはふいをつくように)
運命は不意をつくように
(ふたりをひきよせてゆく)
ふたりを引き寄せてゆく
(しんじつをしりながら)
真実を知りながら
(わからないふりをして)
わからないふりをして
(さしだした)
差し出した
(にがいこーひー)
苦い珈琲
(すくいようのない)
救い様のない
(よのなかでさえ)
世の中でさえ
(まもろうとする)
守ろうとする
(あんたのこころが)
あんたの心が
(ひといきつく)
一息つく
(ただゆいいつの)
ただ唯一の
(ばしょになるといい)
場所になるといい
(えんりょなんて)
遠慮なんて
(するひつようはない)
する必要はない
(じかんにゆるされるなら)
時間に許されるなら
(つきあうさ)
付き合うさ
(あんたのひたむきさに)
あんたのひたむきさに
(むねうたれ)
胸打たれ
(ふくらみはじめる)
膨らみ始める
(さかないはな)
咲かない花
(ぐうぜんは)
偶然は
(ひつぜんにかわって)
必然に変わって
(ふたりをひきよせてゆく)
ふたりを引き寄せてゆく
(ふとふれたくちびる)
ふと触れた唇
(なにくわぬかおをして)
何食わぬ顔をして
(みあげていた)
見上げていた
(よいはなび)
宵花火
(たがいのきょりが)
互いの距離が
(ちかづくほどに)
近づくほどに
(ゆれるおもいに)
揺れる想いに
(むねがうずいて)
胸が疼いて
(こんなきもちはとうに)
こんな気持ちはとうに
(ふうじたとおもっていた)
封じたと思っていた
(ほのぐらいかこを)
ほの暗い過去を
(このふでで)
この筆で
(げんそうにかきかえても)
幻想に描き変えても
(けせはしない)
消せはしない
(あんたのむくさに)
あんたの無垢さに
(てらされて)
照らされて
(またいろづく)
また色づく
(さかないはな)
咲かない花
(ほのかにただよいつづける)
ほのかに漂い続ける
(たばことこーひーのかおりは)
煙草と珈琲の香りは
(まやかし)
まやかし
(おれとのこのこいには)
俺との この恋には
(きっとのぞむような)
きっと 望むような
(しあわせなどありはしない)
幸せなどありはしない
(あんたにふさわしいみらいを)
あんたにふさわしい未来を
(しずかにねがった)
静かに願った
(さかないはな)
咲かない花
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