双葉／あいみょん

(さよならがちかづいている)

サヨナラが近づいている

(そのいみになやまされる)

その意味に悩まされる

(はちのじにまがったきみのまゆが)

八の字に曲がった君の眉が

(なつかしい　おもいだすよ)

懐かしい　思い出すよ

(であいのきねんび　あれたほおに)

出会いの記念日　荒れた頬に

(あたたかいきすをくれたね)

あたたかいキスをくれたね

(なきべそのかお　ひどくよごれて)

泣きべその顔　ひどく汚れて

(いっしょにわらったよね)

一緒に笑ったよね

(もうおぼえている)

もう覚えている

(ぜんぶがあおになる)

全部が青になる

(あのひよりもすこしとおくで)

あの日よりも少し遠くで

(いまつたえたいことが)

今伝えたいことが

(きみもおとなになったらこいをするんだよ)

君も大人になったら恋をするんだよ

(うんめいのひとにであうまでは)

運命の人に出会うまでは

(きずがたえないかもだけど)

傷が絶えないかもだけど

(かなしみなんかはきづけばあめになる)

悲しみなんかは気づけば雨になる

(こころたがやしはながさくまで)

心耕し花が咲くまで

(かわいくゆれなよふたば)

可愛く揺れなよ双葉

(やくそくのはるがおとずれて)

約束の春が訪れて

(あたたかいくうきをこぼして)

あたたかい空気をこぼして

(まるできみとのかいわみたいで)

まるで君との会話みたいで

(しあわせっていまおもったよ)

幸せって今思ったよ

(ずっとわすれないで)

ずっと忘れないで

(むねのなかにおちて)

胸の中に落ちて

(だれもしらないところで)

誰も知らないところで

(いつかまた　ひとみをのぞかせて)

いつかまた　瞳を覗かせて

(きみがおとなになったら)

君が大人になったら

(みつけるそのゆめを)

見つけるその夢を

(かぎりなくそばでみていたくても)

限りなく側で見ていたくても

(もうかなわないらしいからさ)

もう叶わないらしいからさ

(よろこびぜんぶをそらにまきちらせて)

喜び全部を空にまき散らせて

(めにはみえないあいをふらせて)

目には見えない愛を降らせて

(つたえてほしいよふたば)

伝えてほしいよ双葉

(なみだのなぞをおしえて)

涙の謎を教えて

(もういちどあいたいけれど)

もう一度会いたいけれど

(きみのゆめのなかへ)

君の夢の中へ

(あそびにいくからね)

遊びに行くからね

(こころのきずもひどいことばも)

心の傷も酷い言葉も

(うけとめてあげるぞ)

受け止めてあげるぞ

(きみもおとなになったらこいをするんだよ)

君も大人になったら恋をするんだよ

(うんめいのひとにであうまでは)

運命の人に出会うまでは

(きずがたえないかもだけど)

傷が絶えないかもだけど

(かなしみなんかはきづけばあめになる)

悲しみなんかは気づけば雨になる

(こころたがやしはながさくまで)

心耕し花が咲くまで

(かわいくゆれなよふたば)

可愛く揺れなよ双葉

(かわいくゆれなよふたば)

可愛く揺れなよ双葉

(かわいくゆれなよふたば)

可愛く揺れなよ双葉