空事オーケストラ

(けっきょくぼくらはゆめをおいかけた)

結局僕らは夢を追いかけた

(かなうかどうかもわからないまま)

叶うかどうかもわからないまま

(どうせせかいはゆめうつつだから)

どうせ世界は夢現だから

(うそのようなねがいをうちはなった)

嘘のような願いを打ち放った

(きぼうでまよいさえもだましつづけて)

希望で迷いさえも騙し続けて

(またあすへあすへあすへあすへときりひらいていく)

また明日へ明日へ明日へ明日へと切り開いていく

(ひとりじゃとどかないえそらごとだけど)

ひとりじゃ届かない絵空事だけど

(さぁならせひびけつづけあすへと)

さぁ鳴らせ響け続け明日へと

(そらごとのおーけすとら)

空事のオーケストラ

(そしてねがいがひかりをまとった)

そして願いが光を纏った

(あのひからきょうこのばしょまで)

あの日から今日この場所まで

(きえないいたみやわすれないなみだ)

消えない痛みや忘れない涙

(こえたぼくらのたしかなあしおと)

超えた僕らの確かな足音

(がむしゃらにじぶんさえもだましつづけて)

がむしゃらに自分さえも騙し続けて

(またあすへあすへあすへあすへときりひらいていく)

また明日へ明日へ明日へ明日へとと切り開いていく

(ふあんでたまらないときだからこそ)

不安でたまらない時だからこそ

(さぁならせひびけつづけあすへと)

さぁ鳴らせ響け続け明日へと

(そらごとのおーけすとら)

空事のオーケストラ

(おーけすとら)

オーケストラ

(きょうもぼくらはうそのようなゆめかかげて)

今日も僕らは嘘のような夢掲げて

(りそうとげんじつのこうさてんで)

理想と現実の交差点で

(どんなおとでうらぎろうかはじめようか)

どんな音で裏切ろうか始めようか

(ひびきわたるこうきょうきょく)

響き渡るこの交響曲

(けっきょくぼくらはゆめをおいかけた)

結局僕らは夢を追いかけた

(そしてぼくらはあすをおいこした)

そして僕らは未来を追い越した

(きぼうでせかいさえもだましつづけて)

希望で世界さえも騙し続けて

(またあすへあすへあすへときりひらいていく)

また明日へ明日へ明日へと切り開いていく

(まだみぬうたかたのゆめのぶたいへ)

まだ見ぬ泡沫を夢の舞台へ

(またひとりひとりかさねかなでる)

またひとりひとり重ね奏でる

(そらごとのおーけすとら)

空事のオーケストラ

(ゆめをゆめをゆめをゆめをおいかけた)

夢を夢を夢を夢を追いかけた

(ゆめをゆめをゆめをゆめをおいかけた)

夢を夢を夢を夢を追いかけた

(ゆめをゆめをゆめをゆめをおいかけた)

夢を夢を夢を夢を追いかけた

(ゆめをゆめをゆめをゆめをおいかけた)

夢を夢を夢を夢を追いかけた