ドキドキ発見ドリームツアー

(げんごせってい．．．おーと．．．)

言語設定...オート...

(にんしょうしすてむ．．．さどう．．．)

認証システム...作動...

(にんしょうちゅう．．．にんしょうちゅう．．．)

認証中...認証中...

(にゅうかんこーどをしょうにん。)

入館コードを承認。

(かんないなびげーしょんをさいきどうします。)

館内ナビゲーションを再起動します。

(いかがでしたか？)

いかがでしたか？

(かがくけんきゅうじょ「らぼでぃすかばーる」のどきどきはっけんどりーむつあー！)

科学研究所「ラボ・ディスカバール」のドキドキ発見ドリームツアー！

(それではさいごに、きゅうきょくのせいめいたい「ｉｄ－ｆ８６」についてごしょうかいします。)

それでは最後に、究極の生命体「ID-F86」についてご紹介します。

(ｉｄ－ｆ８６はこのわくせいにひらいしていらい、)

ID-F86はこの惑星に飛来して以来、

(おおくのげんせいしゅにたいししんりゃくかつどうをつづけてきました。)

多くの原生種に対し侵略活動を続けて来ました。

(きけんせいをゆうりょしたけんきゅうたいさくちーむはそのたいしょうをほかく。)

危険性を憂慮した研究対策チームはその対象を捕獲。

(いらい、とうけんきゅうしょにてｉｄ－ｆ８６のもつくうかんてんいのうりょくのけんきゅうがはじまり、)

以来、当研究所にてID-F86の持つ空間転移能力の研究が始まり、

(いま、われわれがてにしているわくせいかんわーぷぎじゅつのきそとなるのです！)

今、我々が手にしている惑星間ワープ技術の基礎となるのです！

(しかし、けんきゅうかいはつから３０ねん．．．)

しかし、研究開発から30年...

(あのれきしてきなわーぷじっけんじこがはっせいします。)

あの歴史的なワープ実験事故が発生します。

(じこによりたいないからぶんりしたべつこたいはしせつがいへとうそう。)

事故により体内から分離した別個体は施設外へ逃走。

(げんざいもまだ、みつかっておりません。)

現在もまだ、見つかっておりません。

(そのあと、ｉｄ－ｆ８６はふたたびかつどうをさいかいすることなく)

その後、ID-F86は再び活動を再開することなく

(いまもここ、らぼでぃすかばーるのさいじょうかいにあるえたーなるかぷせるにて)

今もここ、ラボディスカバールの最上階にあるエターナルカプセルにて

(えいきゅうほぞんされているのです)

永久保存されているのです