然れど『インスタンス』
歌詞(問題文)
(いんすたんとなかんじょうに)
インスタントな感情に
(ふりまわされておどるひび)
振り回されて踊る日々
(めぐるじもんをくりかえして)
巡る自問を繰り返して
(こたえよりさきにいいわけるひび)
答えより先に言い分ける日々
(おきざりになったかんしょう)
置き去りになった感傷
(めまぐるしいにちじょう)
目まぐるしい日常
(くやしさうずまいて)
悔しさ渦巻いて
(じぶんをさがすひび)
自分を探す日々
(のぞいたしょうせいが)
覗いた照星が
(にじんでおおいかくした)
滲んで覆い隠した
(にぎるひきがねでうちぬいて)
握る引き金で撃ち抜いて
(いやいやいやいやいやいやいやいや)
嫌々々々々々々々
(くりかえして)
繰り返して
(だだこねてばかりふらついて)
駄々こねてばかりふらついて
(よえぬひびも)
酔えぬ日々も
(いらいらいらいらいらいらいらいら)
苛々々々々々々々
(うざってえな)
うざってえな
(うちぬくきどうがちゅうをさく)
撃ち抜く軌道が中を裂く
(いんすたんすかくしては)
インスタンス隠しては
(ふりまわされておどるひび)
振り回されて踊る日々
(のぞきこんでみるさきは)
覗き込んで見る先は
(ちかづきすぎてみえなくなっていた)
近づきすぎて見えなくなっていた
(すりへってはけずれていった)
すり減っては削れていった
(だれかののどをうるおすように)
誰かの喉を潤すように
(したたりおちるかみくずのなか)
滴り落ちる紙くずの中
(つくるためのてがなにかをすてた)
創るための手が何かを捨てた
(うちなれたはずのことばでさえ)
打ち慣れたはずの言葉でさえ
(ひきがねのろっくもはずせぬまま)
引き金のロックも外せぬまま
(つきだすないふできりひらいて)
突き出すナイフで切り開いて
(いやいやいやいやいやいやいやいや)
嫌々々々々々々々
(わらってたいな)
笑ってたいな
(つみかさねられたかみくずと)
積み重ねられた紙くずと
(ひきかえにされてたまるか)
引き換えにされてたまるか
(いまさらになってきづいたんだ)
今更になって気づいたんだ
(にぎるひきがねが)
握る引き金が
(わらうためのとりがーと)
笑うためのトリガーと
(うちぬくきどうであすをさがせ)
撃ち抜く軌道で明日を探せ