Rest in Peace my Dear

(うずえがくくれなずんだそらを)

渦描く　暮れなずんだ空を

(そめたあかはやがてくろくにごる)

染めた赤は　やがて黒く濁る

(いくよにもひびきわたるうたの)

幾夜にも　響き渡る歌の

(おとはとまりしおさいだけ)

音は止まり　潮騒だけ

(であいわかれめぐるりんね)

出会い別れ巡る輪廻

(すくいあげたりょうのてから)

掬い上げた両の手から

(こぼれおちてにげゆくまえにどうか)

零れ落ちて逃げ行く前にどうか

(さようならいとしいあなたへささげるうたを)

さようなら愛しいあなたへ　捧げる歌を

(さいごのそのときまで)

最後のその時まで

(すてきなおもいでをはこんでくれたおもいのすべて)

素敵な思い出を運んでくれた　想いの全て

(ｒｅｓｔｉｎｐｅａｃｅｍｙｄｅａｒ)

Rest in Peace my Dear

(はながさきだいちはめをさます)

花が咲き　大地は目を覚ます

(いずれはくるおわりをおそれずに)

いずれは来る終わりを恐れずに

(さいしょからうまれてこなければそんなこえできずをいやす)

最初から生まれて来なければ　そんな声で傷を癒す

(どうかきこえたならいつものようにへんじをして)

「どうか聞こえたならいつものように返事をして」

(なんていってほんねをたしかめた)

何て言って本音を確かめた

(さようならいとしいあなたへささげるうたを)

さようなら　愛しいあなたへ捧げる歌を

(つたうほおのしずくがなによりもうつくしいものであるのか)

伝う頬の雫が　何よりも美しいものであるのか

(しるすべもないｒｅｓｔｉｎｐｅａｃｅｍｙｄｅａｒ)

知る術もない　Rest in Peace my Dear

(てんたかくのぼったいのちのともしびたち)

天高く上った命の灯たち

(そのわのなかをはずれ)

その輪の中を外れ

(ともにいてくれるとあなたはいったから)

共に居てくれるとあなたは言ったから

(わたしは)

私は…

(ありがとういとしいあなたをただしのぶうた)

ありがとう　愛しいあなたをただ偲ぶ歌

(さいごのそのときまですてきなおもいでをはこんでくれた)

最後のその時まで　素敵な思い出を運んでくれた

(おもいのすべてをえいえんにわすれない)

想いの全てを永遠に忘れない

(まばゆいあおのほうもつこで)

眩い蒼の宝物庫で