内田有紀「揺れないでココロ」

(ゆれないでこころつよくうなづいて)

揺れないでココロ 強くうなづいて

(わたしのそばにたっていて)

私のそばに立っていて

(あのひとのひとみみるたびいえない)

あの人の瞳 見るたび言えない

(わたしにゆうきをください)

私に勇気をください

(まけんきだからへいきだとひとにはうつるのねわたし)

負けん気だから平気だと人には映るのね私

(だけどよるにはふるえているのこころのそこには)

だけど夜にはふるえているのココロの底には

(しずんだおもいがつもって)

沈んだ想いが積もって

(よんでいるさけんでる)

呼んでいる 叫んでる

(おちないでなみだそらのふかさだけ)

落ちないで涙 空の深さだけ

(たたえてどうかうけとめて)

たたえてどうか受けとめて

(ちりばめたほしのかずよりおおきな)

ちりばめた星の数より大きな

(かなしみにもまけないで)

哀しみにも負けないで

(だいじなときにすなおなわたしでいられないのはなぜ)

大事なときに素直な私でいられないのはなぜ

(まいごになったこどものようにかぜをかけぬけて)

迷子になった子供のように風を駆け抜けて

(ちいさなはーとはあなたをおもってるさがしてる)

小さなハートはあなたを想ってる探してる

(ゆれないでこころあらしがくるけど)

揺れないでココロ　嵐がくるけど

(そのままずっとたっていて)

そのままずっと立っていて

(ふきつけるあめもかぜもみらいまで)

吹きつける雨も風も未来まで

(うばうことはできないわ)

奪うことはできないわ

(たとえふたりがであったことぐうぜんのしわざだとしても)

たとえふたりが出会ったこと　偶然のしわざだとしても

(あなたにひかれるいんりょくはうんめいよりもつよいみたい)

あなたに惹かれる引力は　運命よりも強いみたい

(ゆれないでこころつよくうなずいて)

揺れないでココロ　強くうなずいて

(わたしのそばにたっていて)

私のそばに立っていて

(あのひとのひとみみるたびいえない)

あのひとの瞳　見るたび言えない

(わたしにゆうきをください)

私に勇気をください

(おちないでなみだそらのふかさだけ)

落ちないで涙　空の深さだけ

(たたえてどうかうけとめて)

たたえてどうか受けとめて

(ちりばめたほしのかずよりおおきな)

ちりばめた星の数より大きな

(かなしみにもまけないで)

哀しみにも負けないで