振り子
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歌詞(問題文)
(うすよごれたあみどがずっとめのおくにはまってて)
薄汚れた網戸がずっと目の奥にはまってて
(あおいそらがみてみたくてだれかにあけてほしかった)
青い空が見てみたくて誰かに開けてほしかった
(もとめればもとめたぶんだけよごれてった)
求めれば求めた分だけ汚れてった
(でも、だれかのそばにいることで)
でも、誰かのそばにいることで
(わたしはここにあった)
私はここにあった
(ただあさがきてよるがくる)
ただ朝が来て夜が来る
(ただうまれてしにゆく)
ただ生まれて死にゆく
(そこにはなんのいみもない)
そこには何の意味もない
(ひとりごちてはくさった)
ひとりごちては腐った
(ゆかをなでるだけのぞうきんがけのように)
床をなでるだけの雑巾がけのように
(かたちだけはいっちょうまえで)
かたちだけは一丁前で
(ちりをまいあげてすいこんで)
ちりを舞い上げて吸い込んで
(むせかえってはひとりないて)
むせかえっては一人泣いて
(それでもわたしはどこかで)
それでも私はどこかで
(ずっとあいをもとめてた)
ずっと愛を求めてた
(まいにちゆめをみてまいにちめがさめて)
毎日夢を見て毎日目が覚めて
(ゆめとげんじつのはざまで)
夢と現実のはざまで
(ぶらさがってあしをうかせたまんま)
ぶら下がって足を浮かせたまんま
(かぜがふけばふかれたほうへながされて)
風が吹けば吹かれたほうへ流されて
(がむしゃらにはしったあせを)
がむしゃらに走った汗を
(ただのしおにしてきたじんせいも)
ただの塩にしてきた人生も
(すりへったくつのそこには)
すり減った靴の底には
(どろやいしがはさまったまま)
泥や石が挟まったまま
(わたしはしょうがいこのくつであるいていく)
私は生涯この靴で歩いていく
(それでもあなたというひかりが)
それでもあなたという光が
(あしたをてらしてくれたから)
明日を照らしてくれたから
(まいにちゆめをみてまいにちめがさめて)
毎日夢を見て毎日目が覚めて
(ゆめとげんじつのはざまで)
夢と現実のはざまで
(ぶらさがってあしをうかせたまんま)
ぶら下がって足を浮かせたまんま
(かぜがふけばふかれたほうへながされて)
風が吹けば吹かれたほうへ流されて
(がむしゃらにはしったあせを)
がむしゃらに走った汗を
(ただのしおにしてきたじんせいも)
ただの塩にしてきた人生も
(あいをしっていきるいみをしった)
愛を知って生きる意味を知った