Answer

(このままどこまであるいていくんだろう)

このままどこまで歩いていくんだろう

(かがみにうつるじぶんをみつめて)

鏡に映る自分を見つめて

(こたえはみつからないまだすこしかけてるこころ)

答えは見つからないまだ少し欠けてる心

(だきしめていたいいまは)

抱きしめていたい今は

(うずくまってなみだこぼしたよる)

うずくまって涙こぼした夜

(こどくがぼくをそだてていく)

孤独が僕を育てていく

(ぶきようなだけにふがいないじぶんをうらんでも)

不器用なだけにふがいない自分を恨んでも

(つづくひびのなかでゆめをみていたい)

続く日々の中で夢を見ていたい

(あさひがのぼる)

朝日が昇る

(「いつか」をおいかける)

「いつか」を追いかける

(のばしたてではまだとどかないばしょ)

伸ばした手ではまだ届かない場所

(このむねのおくにすみつくおくびょうが)

この胸の奥に住み着く臆病が

(ぼくのこころをむしばまぬように)

僕の心をむしばまぬように

(いまほどいていく)

今ほどいていく

(ひにひにつのってくかかえきれないきたいが)

日に日に募ってく抱えきれない期待が

(ぼくのこころをおいこしていく)

僕の心を追い越していく

(「だいじょうぶ」くちにだすことばはかんじょうのうらがえし)

「大丈夫」口に出す言葉は感情の裏返し

(よわむしなんだ)

弱虫なんだ

(へってくじかんふえてくにもつ)

減ってく時間増えてく荷物

(さかさまにしたすなどけいのように)

さかさまにした砂時計のように

(すぎさったじかんをもういちどやりなおせても)

過ぎ去った時間をもう一度やり直せても

(ぼくはまたきっとこのみちをえらぶ)

僕はまたきっとこの道を選ぶ

(まぶたをとじてたしかめたおもいが)

瞼を閉じてたしかめたおもいが

(おいかぜにのってはやさをましてく)

追い風に乗って速さを増してく

(ときにあしもととられそうなひも)

時に足元とられそうな日も

(まちがうことをもうおそれないで)

間違うことをもう恐れないで

(ふみだしていくよ)

踏み出していくよ

(たぐりよせたみらいよそうず)

手繰り寄せた未来予想図

(このてでかきかえていく)

この手で書き換えていく

(みえないこえにうばわれないように)

見えない声に奪われないように

(ここにいるためのぼくのしょうめいを)

ここにいるための僕の証明を

(おもいえがいたひびをかさねてく)

思い描いた日々を重ねてく

(ふりかえればもうむすうのごーるらいん)

振り返ればもう無数のゴールライン

(こえてきたあかし)

超えてきた証

(このままどこまであるいていくんだろう)

このままどこまで歩いていくんだろう

(かがみにうつるぼくがうなずく)

鏡に映る僕がうなずく

(みかんせいなままでいいたりないかけらさがして)

未完成なままでいい足りないかけら探して

(ひびをまたつむいでいく)

日々をまた紡いでいく