Glay　おまえと供にある

(おれはいつでもおまえとともにあるおれのこころはおまえとともにある)

俺はいつでも　お前と供にある　俺の心は　お前と供にある

(きまずいおもいをさせたみたいさあんなによくしてくれたひとに)

気まずい思いをさせたみたいさ　あんなに良くしてくれた人に

(でたとこだらけのじんせいにでもほんきのことばをあたえてみるか)

出たとこだらけの人生にでも　本気の言葉を与えてみるか

(きょうからはじめればいいさもうだめなんていうな)

今日から始めればいいさ　もう駄目なんて言うな

(あしたはあめのよほうでもやぶれたかさでもないよりはましさ)

明日は雨の予報でも　破れた傘でもないよりはマシさ

(おまえにゆびわをおくりたくてあんなにがむしゃらにはたらいたのに)

お前に指輪を贈りたくて　あんなにがむしゃらに働いたのに

(このてにつかんだわずかなかねはそいつをつつむかみにもなりゃしない)

この手に掴んだわずかな金は　そいつを包む紙にもなりゃしない

(きょうまでいきてこれたのはおまえのおかげだったのに)

今日まで生きて来れたのは　お前のお陰だったのに

(あしたをわらいとばしてたおろかなおれにやすらぎをくれた)

明日を笑い飛ばしてた　愚かな俺に安らぎをくれた

(よごれたあめがふりそそぐまちかどでおまえをおもった)

汚れた雨が降り注ぐ街角で　お前を想った

(だれよりあいしたひとがいたんだろうあいにかえりたいだろう)

誰より愛した人がいたんだろう？　愛に帰りたいだろう？

(こんやはどうもありがとうさいごにおれいのひとつでも)

今夜はどうもありがとう　最後にお礼のひとつでも

(いつでもかなしみばかりのとぼけたあいのうたにのせ)

いつでも哀しみばかりの　とぼけた愛の歌に乗せ

(あしたのいまごろはもうとおくのしらないまちで)

明日の今頃はもう　遠くの知らない街で

(あしたのいまごろはもうおまえのしらないまちで)

明日の今頃はもう　お前の知らない街で

(おまえをこいしくおもうだろうなおまえをいとしくおもうだろうな)

お前を恋しく思うだろうな　お前を愛しく思うだろうな

(おまえをなつかしくおもうだろうおまえをくるおしく)

お前を懐かしく思うだろう　お前を狂おしく…

(みらいがふたしかなことでもみらいがおれをきらっても)

未来が不確かな事でも　未来が俺を嫌っても

(きのうよりきょうよりあすよりじぶんにかけてみる)

昨日より今日より明日より　自分に賭けてみる

(おれはいつでもおまえとともにあるおれのこころはおまえとともにある)

俺はいつでも　お前と供にある　俺の心は　お前と供にある