ネバーエンディングリバーシ

(さいていなことはきょうもさいていなままだ)

最低なことは　今日も最低なままだ

(たいおんけいもふりきってるんだ)

体温計も　振り切ってるんだ

(おとなしくしていなさいってひつじがいう)

大人しくしていなさいって　羊が言う

(おしえてよあいんしゅたいん)

教えてよ　アインシュタイン

(あいじょうなんてものはまるめごみにだして)

愛情なんてものは　丸めゴミに出して

(あかいがいとうをくぐりぬける)

赤い街灯を　潜り抜ける

(とりあつかいちゅういのうえきぐつでのり)

取扱注意の上　木ぐつで乗り

(さからってめぞふぉるて)

逆らって　メゾフォルテ

(こっちへきてめーヴぇ)

こっちへ来て　メーヴェ

(きみのはねにのってあまぐものむこうへ)

君の羽に乗って　雨雲の向こうへ

(みんなふあんそうなかおしちゃってつなわたり)

みんな不安そうな顔しちゃって　綱渡り

(こりゃまるでさーかすだ)

こりゃまるで　サーカスだ

(みたされないよるにないていたぱれーど)

満たされない夜に　泣いていたパレード

(つきでかげったとけいとう)

月で陰った時計塔

(おせろをすべてしろにかえせば)

オセロを全て　白に返せば

(ほんとうにへいわになるのかい？どうだい？)

本当に平和になるのかい？どうだい？

(あかりのともらないうらがわはくろくなること)

明かりの灯らない　裏側は黒くなること

(だれもみないようにだれもみないさ)

誰も見ないように　誰も見ないさ

(あいのろうそくきみがさえぎって)

愛のろうそく　君が遮って

(できたよるにおやすみなさい)

出来た夜に　おやすみなさい

(きたいをしたいんだにーちぇ)

期待をしたいんだ　ニーチェ

(わらってくれよありーちぇぼうえんきょうをかたむけて)

笑ってくれよアリーチェ 望遠鏡を傾けて

(ほしなんてないそらにあんどろめだつづるせかいけいのすとーりー)

星なんてない空にアンドロメダ 綴るセカイ系のストーリー

(あいじょうなんてものはまるめごみにだして)

愛情なんてものは　丸めゴミに出して

(しんごうまちをくぐりぬける)

信号待ちを潜り抜ける

(とりあつかいちゅういのうえきぐつでのり)

取扱注意の上 木ぐつで乗り

(さからってふぉるてぃしも)

逆らって　フォルティシモ

(みらいもかこもこのこいんのうらおもてにまかせ)

未来も過去もこのコインの裏表に任せ

(あいのさんびかかわすにせか)

愛の讃美歌 交わす偽貨

(たしょうよごれてもかまいはしない)

多少汚れても構いはしない

(なまえもないよるにないていたてれーぜ)

名前もない夜に泣いていた　テレーゼ

(つきでかげったとけいとう)

月で陰った時計塔

(とりがあるけないりゆうにきづく)

鳥が歩けない　理由に気づく

(べんりなつばさがにくらしいもんだ)

便利な翼が　憎らしいもんだ

(あかりのともらないくらやみをのぞいてみた)

明かりの灯らない暗闇を覗いてみた

(どんなひかりもほしがるようだ)

どんな光も　欲しがるようだ

(そらのぐらすがかつてみたされた)

空のグラスが　かつて満たされた

(ぬくもりにこいしているように)

ぬくもりに　恋しているように

(このよになみだがあるから)

この世に涙があるから

(えがおがきれいにみえるんだ)

笑顔が綺麗に見えるんだ

(おもてもうらもあいせるならどれほどすてきだろう？)

表も裏も愛せるならどれほど素敵だろう？

(そうさこれでいい)

そうさ これでいい

(みたされないよるにないていたぱれーど)

満たされない夜に泣いていたパレード

(つきでかげったとけいとう)

月で陰った時計塔

(おせろをすべてしろにかえせば)

オセロを全て白に返せば

(ほんとうにへいわになるのかい？どうだい？)

本当に平和になるのかい？どうだい？

(あかりのともらないうらがわはくろくなること)

明かりの灯らない裏側は黒くなること

(だれもみないようにだれもみないさ)

誰も見ないように 誰も見ないさ

(あいのろうそくきみがさえぎって)

愛のろうそく 君が遮って

(できたよるにおやすみなさい)

出来た夜におやすみなさい

(なんじゅうねんもなんびゃくねんもくりかえしてはおわらない)

何十年も　何百年も　繰り返しては終わらない