爆走夢歌

(よていちょうわをけちらすのいず)

予定調和を蹴散らすノイズ

(いるようにかっとにらむがんこう)

射るようにカッと睨む眼光

(しのびこんだがれーじでゆめみてたあのころとかわらぬはーと)

忍び込んだガレージで夢見てたあの頃と変わらぬハート

(そうきょうとおなじあすなんてこねえぜおれびんかんにばくそう)

そう今日と同じ明日なんて来ねえぜ俺敏感に爆走

(うたうしんぞうかなでるびーといきてるたしかなあかしを)

歌う心臓奏でるビート生きてる確かな証を

(てにしてはうしなっててにしてはうしなって)

手にしては失って手にしては失って

(うつろうときのなかでひとしれずなみだしたよるも)

移ろう時代の中で人知れず涙した夜も

(すべてはここにあってすべてがただじぶんで)

全てはここにあって全てがただ自分で

(そうさまだいけるはずだろ)

そうさまだ行けるはずだろ

(けがれなきひかりがやみよをつらぬいて)

汚れ無き光が闇夜を貫いて

(このときがとわだといまいのちがさけんでる)

この瞬間が永久だと今命が叫んでる

(ほらこころのおくにいつもきみがうつるよ)

ほらこころの奥にいつも君が映るよ

(まもるべきしんじつをただいだいてゆくんだ)

守るべき真実をただ抱いてゆくんだ

(りゆうなんてないさふるえるたましいよああ)

理由なんてないさ震える魂よ嗚呼

(こうかいはないなんてだいたいうそさつばとばすしゃどう)

後悔はないなんて大体嘘さツバとばす車道

(うけいれろそのぶんつよくなればいいさからまわりってもういちど)

受け入れろその分強くなればいいさ空回ってもう一度

(そうきょうのじぶんをごまかせるほどきようじゃねえきづくと)

そう今日の自分を誤魔化せるほど器用じゃねえ気づくと

(いまおもうかんじてるきっとこたえなんてありゃしないけど)

今想う感じてるきっと答えなんてありゃしないけど

(であってはわかれてであってはつながって)

出逢っては別れて出逢っては繋がって

(よりそうせいしゅんのきらめきよたあいないひびでさえも)

寄り添う青春の煌めきよ他愛ない日々でさえも

(すべてはここにあってすべてがうつくしくて)

全てはここにあって全てが美しくて

(でもまだたたかってるから)

でもまだ戦ってるから

(くりかえすまいにちのあらなみにのまれても)

繰り返す毎日の荒波に呑まれても

(まだゆめからさめぬおれたちはここにいる)

まだ夢から覚めぬ俺達はここにいる

(いつもきこえてくるなかまたちのこえが)

いつもきこえてくる仲間達の声が

(こどくをふりはらうようにこのまちのかぜのなか)

孤独を振り払うように都会の風の中

(ただいくしかないさしんじたいきざまをああ)

ただ行くしかないさ信じた生き様を嗚呼

(あす)

明日

(とわ)

永遠

(とき)

時代

(からまわって)

空回って