はじまりのメロディ

(みずたまりのそらながれるしろいくも)

水たまりの空　流れる白い雲

(とつぜんかぜがふいてきみのかみがほどけた)

突然風が吹いて　君の髪がほどけた

(むりやりわらえばよけいにつらいよね)

無理やり笑えば　余計につらいよね

(こころがかるくなるまでぼくがそばにいるから)

こころが軽くなるまで　僕がそばに居るから

(いちばんつたえたいことばといちばんききたいことばが)

一番伝えたい言葉と　一番聞きたい言葉が

(おんなじことがわかるからふたりはずっとだまったまま)

同じことがわかるから　二人はずっと黙ったまま

(きみがすき)

きみがすき

(はるのおわりにはながちるように)

春の終わりに花が散るように

(なつのおわりにとりがいくように)

夏の終わりに鳥が行くように

(あきのおわりにかれはがまうように)

秋の終わりに枯れ葉が舞うように

(ふゆのおわりにはるをねがうように)

冬の終わりに春を願うように

(なにかがおわりそしてはじまる)

何かが終わり　そして始まる

(すべてのことにきっといみがある)

すべての事にきっと意味がある

(きみのすべてまもりたい)

君のすべて　守りたい

(はぐれないようにそのてをつよくにぎるよ)

はぐれないように　その手を強くにぎるよ

(こゆびのあかいいとそっとたぐりよせれば)

小指の赤い糸　そっと手繰り寄せれば

(ふりむくきみがはにかんでいっしゅんときがとまった)

振り向く君がはにかんで　一瞬　時が止まった

(むすばれるためにであったわけじゃない)

結ばれる為に　出逢ったわけじゃない

(きみとふたりであたらしいひびをあんでゆきたい)

君と二人で　新しい日々を編んでゆきたい

(ほんとうにつたえたいきもちとほんとうにしりたいきもちが)

本当に伝えたい気持ちと　本当に知りたい気持ちが

(おんなじことがわかるからことばはふたりをはぐらかす)

同じことがわかるから　言葉は二人をはぐらかす

(きみがすき)

きみがすき

(ぼくがわらうときみがわらうように)

僕が笑うと君が笑うように

(きみがわらうとぼくがわらうように)

君が笑うと僕が笑うように

(ふたりがわらうとあしたがみえるように)

二人が笑うと明日が見えるように

(ふしぎなちからでせかいがまわりだすよ)

不思議な力で世界がまわりだすよ

(であいとわかれぐうぜんじゃなく)

出会いと別れ　偶然じゃなく

(すべてのことにきっといみがある)

すべての事にきっと意味がある

(いつまでもまもりたい)

いつまでも　守りたい

(はぐれないようにそのてをつよくにぎるよ)

はぐれないように　その手を強くにぎるよ

(きみだけにつたえたいまっすぐにとどけたい)

君だけに伝えたい　真っ直ぐに届けたい

(かなでるはじまりのめろでぃきみのもとへ)

奏でる「はじまりのメロディ」君のもとへ...

(きみがすき)

きみがすき

(はるのおわりにはながちるように)

春の終わりに花が散るように

(なつのおわりにとりがいくように)

夏の終わりに鳥が行くように

(あきのおわりにかれはがまうように)

秋の終わりに枯れ葉が舞うように

(ふゆのおわりにはるをねがうように)

冬の終わりに春を願うように

(なにかがおわりそしてはじまる)

何かが終わり　そして始まる

(すべてのことにきっといみがある)

すべての事にきっと意味がある

(きみのすべてまもりたい)

君のすべて　守りたい

(はぐれないようにそのてをつよくにぎるよ)

はぐれないように　その手を強くにぎるよ