フライミ

(こんなよふけにあいがあるから)

こんな夜更けに愛があるから

(こころはなれない)

心、離れない

(ずっとはなれないと)

ずっと離れないと

(ねぇぼくらのいとはきっと)

ねぇ、僕らの糸はきっと

(おわってしまったあのよるのままそらをきる)

終わってしまったあの夜のまま空を切る

(ことばのおんどに)

言葉の温度に

(なんだかなけて)

なんだか泣けて

(きみのかみが)

君の髪が

(ふうにとけていく)

風に溶けていく

(さよなら)

さよなら

(こんなことばに)

こんな言葉に

(いみがあるのなら)

意味があるのなら

(ｆｌｙｍｅｔｏｔｈｅｍｏｏｎ)

fly me to the moon

(わたしをつれていって)

私を連れて行って

(すいせいなんかに)

彗星なんかに

(みせないで)

見せないで

(くちびるのくぼみ)

唇のくぼみ

(だれかとしたやくそくばなしを)

誰かとした約束噺を

(おもいだせないんだ)

思い出せないんだ

(ねぇ)

ねぇ、

(それでも)

それでも

(あなたのせかいでしにたかった)

貴方の世界で死にたかった

(よだかはとばない)

よだかは飛ばない

(ほしにこがれすぎたからゆるせないのわたしも)

星に焦がれすぎたから許せないの私も

(だいじょうぶになるたび、わすれてくきみがふりむかないこと)

大丈夫になる度、忘れてく君が振り向かないこと

(じぶんがしたいこともあのときのいみも)

自分がしたいことも　あの時の意味も

(このうたにきみのおもかげをさがしていた)

この歌に君の面影を探していた

(はいはうごいた)

肺は動いた

(こんなよふけにあいがあるなら)

こんな夜更けに愛があるなら

(こころはなれない)

心、離れない

(ずっとはなれないと)

ずっと離れないと

(ねぇぼくらのいとはきっと)

ねぇ、僕らの意図はきっと

(おわってしまったあのよるのままそらをきる)

終わってしまったあの夜のまま空を切る

(ことばのおんどに)

言葉の温度に

(なんだかなけて)

なんだか泣けて

(きみのかみが)

君の髪が

(ふうにとけていく)

風に溶けていく

(さよなら)

さよなら

(こんなことばに)

こんな言葉に

(いみがあるのなら)

意味があるのなら

(ｆｌｙｍｅｔｏｔｈｅｍｏｏｎ)

fly me to the moon

(わたしをつれていって)

私を連れて行って

(すいせいなんかに)

彗星なんかに

(みせないで)

見せないで