Rain

(まちあわせのよるきがついていた)

待ち合わせの夜気がついていた

(かがみのじぶんにといかける)

鏡の自分に問いかける

(しろいこーとさえないかお)

白いコートさえない顔

(ほんとうはきたいしてる)

本当は期待してる

(たくしーがつかまらないまま)

タクシーが捕まらないまま

(こくどうぞいをいそいだ)

国道沿いを急いだ

(かさがないなんてよくあること)

傘がないなんてよくあること

(ずぶぬれになってあるいたくりすますいヴ)

ずぶ濡れになって歩いたクリスマスイヴ

(だれのせいにもできないじゃない)

誰のせいにも出来ないじゃない

(じぶんかってにえがいたすとーりー)

自分勝手に描いたストーリー

(ほんのすこしのしあわせだけでいいの)

ほんの少しの幸せだけでいいの

(あなたはこないわかってる　ｓｉｌｅｎｔ　ｎｉｇｈｔ)

あなたは来ない分かってる Silent Night

(とけいをきにするひとはにがてよ)

時計を気にする人は苦手よ

(うしないつづけたきおくがよぎる)

失い続けた記憶がよぎる

(どうしたってかこはなくせない)

どうしたって過去は無くせない

(いつまでもなげかないで)

いつまでも嘆かないで

(とくべつじゃないわなんどくりかえしても)

特別じゃないわ何度繰り返しても

(おなじばしょでまようから)

同じ場所で迷うから

(うそはないさってうそはやめて)

嘘はないさって嘘はやめて

(しんそうなんてわからないえぴそーど)

真相なんて分からないエピソード

(きずつくことにもなれている)

傷つく事にも慣れている

(むじゅんだってぜんぶうけとめた)

矛盾だって全部受け止めた

(すべてをこわすゆうきなんてなかった)

すべてを壊す勇気なんてなかった

(あなたはこないひとりきり　ｓｉｌｅｎｔ　ｎｉｇｈｔ)

あなたは来ないひとりきり Silent Night

(ｓｈｏｗ　ｗｉｎｄｏｗ　ならんだみらいにゆめみていた)

Show Window 並んだ未来に夢見ていた

(あのころのように)

あの頃のように

(ぼんやりとうつった　ｃａｎｄｌｅ　にあこがれた)

ぼんやりと映った Candle に憧れた

(さよならだね)

さよならだね

(このあめがいつかこなゆきになって)

この雨がいつか粉雪になって

(かなしみをそっとつつみこむとき)

悲しみをそっと包み込む時

(あたらしいきぼうにであうの)

新しい希望に出逢うの

(いつだって　ｈｏｌｙ　ｎｉｇｈｔ　たのしめた)

いつだって Holy Night 楽しめた

(おとなってちょっとさびしがりだから)

大人ってちょっと寂しがりだから

(ないたっていいんだ)

泣いたっていいんだ

(はじまりの　ｓｉｌｅｎｔ　ｎｉｇｈｔ)

始まりの Silent Night