キキワケナイ!

(よそくふかのじゅんじょうむじゅんさえもしんじつ)

予測不可の純情 矛盾さえも真実

(にじむきおくのおくできみのえがおだけせんめい)

滲む記憶の奥で 君の笑顔だけ鮮明

(またたくまにながれるほしにかけたねがいが)

瞬(またた)く間に 流れる 流星(ほし)にかけた 願いが

(ふいによぎるひげきへとひしめきあって)

ふいに過(よ)ぎる悲劇へと 犇(ひしめ)めきあって

(うばわれてもうばいかえしたい)

奪われても 奪い返したい

(うらはらびねつやめて)

ウラハラ微熱 ヤメテ

(つかのまでもかがやきたいの)

束(つか)の間でも 輝きたいの

(いいこでいられないごめんね)

いい子で いられない ごめんね

(ききわけない)

キキワケナイ!

(あらがうじゃなくちゃせいめいのぼるてーじ)

抗(あらが)う! じゃなくちゃ 生命のボルテージ

(ふりきってもえくちるまで)

振り切って 燃え朽ちるまで

(このこえをひびかせるわ)

この 声を響かせるわ

(げきやくみたいなあい)

劇薬みたいな『愛』

(むきだしのいのりで)

剥き出しの祈りで

(そうさいごのもっとさいごまで)

そう 最後のもっと最後まで

(まもりたいまもりぬきたい)

守りたい 守り抜きたい!

(もしもゆるされるならいつかは)

もしも赦(ゆる)されるなら いつかは

(こいをゆめとよばせてよべたら)

恋を夢と呼ばせて 呼べたら

(なみだはかれないからかなえたい)

涙は枯れないから 叶えたい

(せめてうれしくなきたいよ)

せめて うれしく 泣きたいよ

(なにもいわずうなずくどうして)

何も言わず頷(うなず)く どうして

(きっときみはしっていたつげずに)

きっと君は知っていた 告げずに

(ふたりどうじにみれないかなしく)

ふたり同時に見れない 悲しく

(けしきがあるとわらうの)

景色があると 笑うの

(はせるおもいはむげんのふね)

馳せる想いは 夢幻(むげん)の舟

(せつなうつすしなりお)

刹那 映す シナリオ

(はめつのそらにみをとうじても)

破滅の銀河(そら)に 身を投じても

(いとしいひとさえわらえるなら)

愛しい人さえ 笑えるなら…

(いいわけない)

イイワケナイ!

(たたかういつかじゃ)

戦う! いつかじゃ

(まよいならたちきって)

迷いなら断ち切って

(なくていまさるぺーじ)

なくて 今 サルページ

(さよならはいわせない)

さよならは言わせない!

(ひきよせてひきさかれても)

引き寄せて 引き裂かれても

(このてははなしはしない)

この手は 離しはしない

(はじまりをしめすちゃいむ)

はじまりを示す 『鐘(チャイム)』

(むじひにはなげかない)

無慈悲には嘆(なげ)かない!

(なけないしのいのちで)

なけないしの 命で

(せんりつのそりちゅーど)

戦慄のソリチュード

(ねえさいごのまださいごまで)

ねぇ 最期の まだ最期まで

(あいしたいあいせたいあいしていきたい)

愛したい 愛せたい 愛して逝きたい!

(かがやくさいたむじょうは)

赫(かがや)く咲いた 無情は

(とわにかなぐせんりつ)

永遠(とわ)に 奏(かな)ぐ旋律

(きみをあいしてる)

『君を 愛してる…』

(しねないあいしてる)

『死ねない 愛してる…』

(とまらない)

止まらない

(やまれない)

止まれない

(とめられはしない)

止められはしない!

(いまだからききわけない)

今だから! キキワケナイ!

(あらがうめちゃくちゃせいめいのぼるてーじ)

抗(あらが)う! めちゃくちゃ! 生命のボルテージ

(ふりきっていきはてるまで)

振り切って 生き果てるまで

(このうたをひびかせるわ)

この歌を 響かせるわ

(げきじょうをこえたあい)

激情を越えた 『愛』

(ゆるぎないかくごで)

揺るぎない覚悟で

(もうさいごのずっとさいごまで)

もぅ 最期の ずっと最期まで

(まもりたいまもりつくしたい)

守りたい 守り尽くしたい!

(あいしたいあいしてはぜたい)

愛したい 愛して爆ぜたい!

(ききわけない)

キキワケナイ!

(ききわけたくない)

キキワケタクナイ!

(ききわけない)

キキワケナイ!

(ききわけたくない)

キキワケタクナイ!