言ノ葉
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歌詞(問題文)
(ことのはただただおもふほどとおざかる)
言ノ葉 唯 唯 想ふ程 遠ざかる
(かげもようにひびきわたるせみしぐれ)
影模様に 響き渡る 蝉時雨
(うたえばこいとめどなくあふる)
詩へば 恋 止め処なく溢る
(さくのははなゆめまぼろし)
咲くのは 花 夢幻
(それはそれはときのかなたへ)
それはそれは 時の彼方へ
(あわくあわくなおはかなく)
淡く 淡く 尚 儚く
(やがてやがてうたかたときえていくだろう)
やがてやがて 泡沫と消えて行くだろう
(ことのはただただひとりきりうかべては)
言ノ葉 唯 唯 一人きり 浮かべては
(くりかえしてかけらをさがして)
繰り返して 欠片を探して
(それでもただただおもふほどとおざかる)
それでも 唯 唯 想ふ程 遠ざかる
(かげもようにひびきわたるせみしぐれ)
影模様に 響き渡る 蝉時雨
(つづればこいとめどなくあふる)
綴れば 恋 止め処なく溢る
(のぞむはあまつゆそらくも)
望むは 天 梅雨空雲
(それはそれはなぎのみなもに)
それはそれは凪の水面に
(さやかさやかまだきえずに)
清か 清か 未だ 消えずに
(せつなせつなこころをしめつけつづける)
刹那 刹那 心を締め付け続ける
(ことのはただただひとりきりかなでては)
言ノ葉 唯 唯 一人きり 奏でては
(かぜにのせてそらへとかえして)
風に乗せて 空へと還して
(それでもただただあじさいはあまみちに)
それでも 唯 唯 紫陽花は 雨道に
(いつくしみのいろたたえてさきほこる)
慈しみの 色湛えて 咲き誇る
(ふいにみみかすめたこえにあしをとめて)
不意に 耳掠めた 声に 足を止めて
(ふりかえれど・・・)
振り返れど・・・
(ことのはただただひとりきりうかべては)
言ノ葉 唯 唯 一人きり 浮かべては
(くりかえしてかけらをさがして)
繰り返して 欠片を探して
(それでもただただおもふほどとおざかる)
それでも 唯 唯 想ふ程 遠ざかる
(かげもようにひびきわたるせみしぐれ)
影模様に 響き渡る 蝉時雨