サメザメウー

(こいのもうそうたかまるしょうどう)

恋の妄想、昂まる衝動、

(かさなるそうぞうたまらずぼうそう)

重なる想像、たまらず暴走、

(つのるしょうそうくじけるこうどう)

つのる焦燥、くじける行動

(ころがるべっどでとわにめいそう)

転がるベッドで、永遠に迷走

(こえをもっとえがおをずっと)

声をもっと、笑顔をずっと

(やさしくそっといれたらきっと)

優しくそっと、いれたらきっと

(きみにしっとしないでじっと)

君に嫉妬、しないでじっと

(こらえてちょっとはさまになる)

こらえてちょっとはサマになる

(でも)

でも

(あぁほかのだれかにあまえる)

あぁ 他の誰かに甘える

(あぁめとめをあわせほほえむ)

あぁ 眼と眼をあわせ微笑む

(あぁほかのだれかのなまえを)

あぁ 他の誰かの名前を

(あぁくちにしてはにかんでる)

あぁ 口にしてはにかんでる

(かんたんにてばなしたもの)

かんたんに手放したもの

(むねにさんざんきざまれてるもの)

胸にさんざん刻まれてるもの

(きみとすごしたはずのじかんが)

君と過ごしたはずの時間が

(こぼれてきおくになる)

零れて記憶になる

(なにもないやきみがいないや)

なにもないや 君がいないや

(ためいきばかりはきだしたへや)

ため息ばかり吐き出した部屋

(あれもこれもおもいでのさむね)

あれもこれも思い出のサムネ

(あふれてやみそうにない)

溢れてやみそうにない

(わすれらんないやごまかそうとしても)

忘れらんないや 誤魔化そうとしても

(なみだがとまりそうになくて)

涙が止まりそうになくて

(だめだだめだだめだ)

だめだ、だめだ、だめだ

(このままじゃだれにもあえそうにない)

このままじゃ誰にも会えそうにない、

(さめざめうーいたいよな)

さめざめうー 痛いよな

(あいのはんどうとめるれいしょう)

愛の反動 留める冷笑

(まじわるかんどうときめくないしょ)

交わる感動 ときめく内緒

(もえるげんどうとけだすほんのう)

燃える言動 溶け出す本能

(やけつくｂｅｔでかけるそうどう)

焼け付く BET で 賭ける騒動

(だけどやっぱりぼくにはきっと)

だけどやっぱり僕にはきっと

(どれもさっぱりきみにはやっと)

どれもさっぱり君にはやっと

(つづくかっとうにもにたざっとう)

続く葛藤、にも似た雑踏

(ふみしめてったらみちになる)

踏み締めてったら道になる

(てにしたかったあこがれは)

手にしたかった 憧れは

(むねぽけっとのなかにしまいこむ)

胸ポケットの中にしまい込む

(ずっとおいかけた)

ずっと追いかけた

(いまもずっとわすれないおもいも)

今もずっと 忘れない想いも

(ぼくらおりるまもなくて)

僕ら 降りる間もなくて

(どこでまちがったふねをえらんだ)

どこで間違った船を選んだ

(かぜがそっとなでていく)

風がそっと撫でていく

(なにもないやきみがいないや)

なにもないや 君がいないや

(ためいきばかりはきだしたへや)

ため息ばかり吐き出した部屋

(あれもこれもおもいでのさむね)

あれもこれも思い出のサムネ

(あふれてやみそうにない)

溢れてやみそうにない

(わすれらんないやごまかそうとしても)

忘れらんないや 誤魔化そうとしても

(なみだがとまりそうになくて)

涙が止まりそうになくて

(だめだだめだだめだ)

だめだ、だめだ、だめだ

(このままじゃだれにもあえそうにない)

このままじゃ誰にも会えそうにない、

(さめざめうーいたいよな)

さめざめうー 痛いよな

(なにもないやきみがいないや)

なにもないや 君がいないや

(なにもないやきみがいないや)

なにもないや 君がいないや

(なにもないやきみがいないや)

なにもないや 君がいないや

(つらいやそばにいたいや)

つらいや そばにいたいや

(なにもないやきみがいないや)

なにもないや 君がいないや

(あいたいやすぐにあいたいや)

会いたいや すぐに会いたいや

(こたえばかりもとめちゃっていた)

答えばかり求めちゃっていた

(きみのほんとのきもちおきざりに)

君のほんとの気持ち置き去りに

(なにもないやきみがいないや)

なにもないや 君がいないや

(いないやそばにいたいや)

いないや そばにいたいや