リーベ〜幻の光

(きみをうしなえばひかりのすべてを)

君を失えば 光のすべてを

(せかいはてばなしてしまうだろう)

世界は手放してしまうだろう

(それでもたがいのやくめはたしたことがわかれなら)

それでも互いの役目 果たしたことが別れなら

(これでいいよね)

これでいいよね

(あのひわたしはかいがらで)

あの日 わたしは貝がらで

(うちあげられきみはすなで)

打ち上げられ きみは砂で

(まもるようにだきしめてくれた)

守るように抱きしめてくれた

(わたしはなかないないたりしない)

わたしは泣かない 泣いたりしない

(きみのせなかをおいかけたりしない)

きみの背中を 追いかけたりしない

(みつめたりしないかなしくはない)

見つめたりしない 悲しくはない

(きみのかおりわすれはしない)

きみの香り 忘れはしない

(あいはなかないあいはねむらないあいはしなない)

愛は泣かない 愛は眠らない 愛は死なない

(わたしはしんじたい)

わたしは信じたい

(はげしくいきたいつよくありたい)

激しく生きたい 強くありたい

(なにもなくさないわすれはしない)

何もなくさない 忘れはしない

(きみがいるだけでそこにいるだけで)

きみがいるだけで そこにいるだけで

(わたしはいつでもあんしんした)

わたしはいつでも安心した

(きみのたいおんやわらいごえは)

きみの体温や 笑い声は

(どうしてあんなにやさしいんだろう)

どうしてあんなに優しいんだろう

(いつかいのちおわるときたましいはじゆうになって)

いつか 生命(いのち)終わるとき 魂は自由になって

(からだからはなれてえいえんにたびするというなら)

身体(からだ)から離れて 永遠に旅するというなら

(あいがおわるときあいのたましいもじゆうになって)

愛が終わるとき 愛の魂も自由になって

(えいえんにたびをするでしょう)

永遠に旅をするでしょう

(わたしはなかないないたりしない)

わたしは泣かない 泣いたりしない

(きみのせなかをおいかけたりしない)

きみの背中を 追いかけたりしない

(みつめたりしないかなしくはない)

見つめたりしない 悲しくはない

(きみのかおりわすれはしない)

きみの香り 忘れはしない

(あいはなかないあいはねむらないあいはしなない)

愛は泣かない 愛は眠らない 愛は死なない

(わたしはしんじたい)

わたしは信じたい

(はげしくいきたいつよくつよくありたい)

激しく生きたい 強く強くありたい

(なにもなくさないわすれはしない)

何もなくさない 忘れはしない

(わすれない)

忘れない

(わたしは)

わたしは

(ぬくもりなんてもうなにもいらない)

温もりなんて もう何もいらない

(わたしはわたしをあたためられるから)

わたしはわたしを 暖められるから

(きずつけさせないゆめみたりしない)

傷つけさせない 夢見たりしない

(なにもこわくないわすれはしない)

何もこわくない 忘れはしない

(あいはなかないあいはねむらないあいはしなない)

愛は泣かない 愛は眠らない 愛は死なない

(わすれはしない)

忘れはしない