ヘイコウセカイ

(よるがあけてめがさめたまたおなじきょうのはじまりだ)

夜が明けて　目が覚めた　また同じ今日の始まりだ

(きのうみたゆめならばなにひとつおもいだせないや)

昨日見た夢ならば　何ひとつ思い出せないや

(そうやってくりかえすまいにち)

そうやって繰り返す毎日

(こうやってすぎさってくひび)

こうやって過ぎ去ってく日々

(それなりにがんばってるふりだけど)

それなりに頑張ってるフリだけど

(わかってるんだよはざまでさまようじぶんのこと)

分かってるんだよ　狭間で彷徨う自分のこと

(へいこうせんのせかいにたってどちらがただしいか)

平行線の世界に立って　どちらが正しいか

(いまだにぼくはいったりきたりふかくじつなまんま)

未だに僕は行ったり来たり不確実なまんま

(せいめいせんののびるほうへゆびをなぞったまま)

生命線の伸びる方へ指をなぞったまま

(いまのこどうはみらいのほうへうごいてるんだろう)

今の鼓動は未来の方へ動いてるんだろう

(いつもならあきらめてたてきとうにいいわけならべて)

いつもなら諦めてた　適当に言い訳並べて

(なぜかいまいまだけはわらえてるゆうきがわいてる)

何故か今　今だけは　笑えてる勇気が湧いてる

(ひとしきりなみだはながした)

ひとしきり涙は流した

(きがつけばあめはあがってた)

気が付けば雨は上がってた

(むくわれないがんばりもあっただけど)

報われない頑張りもあっただけど

(もういちどだけふみだすいっぽにごこうがさす)

もう一度だけ踏み出す一歩に五光が差す

(へいこうせんのせかいにたったむこうがわのぼくは)

平行線の世界に立った　向こう側の僕は

(いまだにぼくをゆびさしてあざけわらったまんま)

未だに僕を指差してあざけ笑ったまんま

(せいめいせんののびるほうへゆびをなぞったなら)

生命線の伸びる方へ指をなぞったなら

(いまのこどうはみらいのほうへむかってるんだろう)

今の鼓動は未来の方へ向かってるんだろう

(へいこうせんのせかいにたってどちらがただしいか)

平行線の世界に立って　どちらが正しいか

(いまだにぼくはいったりきたりふかくじつなまんま)

未だに僕は行ったり来たり不確実なまんま

(せいめいせんののびるほうへゆびをなぞったまま)

生命線の伸びる方へ指をなぞったまま

(いまのこどうはみらいのほうへうごいてるんだろう)

今の鼓動は未来の方へ動いてるんだろう

(みらいのほうへむかってるんだろう)

未来の方へ向かってるんだろう