3636 / あいみょん

(いやになったのわたしとすごすひびを)

嫌になったの？私と過ごす日々を

(あきてしまったのなんのあれんじもきいてないひびに)

飽きてしまったの？なんのアレンジも効いてない日々に

(つまんなくていやになったのかなきょうのかえりはなんじ)

つまんなくて 嫌になったのかな 今日の帰りは何時？

(いやになったのわたしのむだなはやおきとかねぐせ)

嫌になったの？私の無駄な早起きとか寝癖

(うざったくなったのなんのあれんじもしてないかみも)

うざったくなったの？なんのアレンジもしてない髪も

(だまになってていやになったのかなおんなのこはたいへんだ)

ダマになってて嫌になったのかな 女の子は大変だ

(まいにちのたのしさにうぬぼれすぎたね)

毎日の楽しさに自惚れすぎたね

(しあわせのうみでうかれすぎたよ)

幸せの海で浮かれすぎたよ

(たくはいぼっくすのごばんのとこいつものあんしょうばんごうで)

宅配ボックスの５番のとこ いつもの暗証番号で

(とじこめてるふたりのおもいで)

閉じ込めてる二人の思い出

(たくはいぼっくすがあかないのですわたしがかたくとざした)

宅配ボックスが開かないのです 私が固く閉ざした

(そのとびらかんたんにはあかないのです)

その扉 簡単には開かないのです

(にがてだったのわたしのつくるあさごはんのあじも)

苦手だったの？私の作る朝ごはんの味も

(あきてしまったのなんのあれんじもきいてないからさ)

飽きてしまったの？なんのアレンジも効いてないからさ

(いがくるしくていやになったのかなきょうはかれーらいすだよ)

胃が苦しくて 嫌になったのかな 今日はカレーライスだよ

(しあわせのあじつけをしらべてみたんだけど)

幸せの味付けを調べてみたんだけど

(それぞれのさじかげんらしいからさ)

それぞれの｢さじ｣加減らいしいからさ

(たくはいぼっくすのにばんのとこいつもよりちいさいそのへやに)

宅配ボックスの２番のとこ いつもより小さいその部屋に

(とじこめてるあなたのおもかげ)

閉じ込めてる あなたの面影

(たくはいぼっくすがあかないのですあなたがかたくとざした)

宅配ボックスが開かないのです あなたが固く閉ざした

(そのこころかんたんにはあかないのです)

その心 簡単には開かないのです

(いつのまにやらふたりのあいことばもあいかぎもあいづちもなくなったね)

いつの間にやら二人の合言葉も 合鍵も相槌もなくなったね

(しずかになってしまったこのへやは)

静かになってしまったこの部屋は

(ふたりのこいをつめていたはこになったね)

二人の恋を詰めていた箱になったね

(たくはいぼっくすのごばんのとこいつものあんしょうばんごうで)

宅配ボックスの５番のとこ いつもの暗証番号で

(とじこめてるふたりのおもいで)

閉じ込めてる二人の思い出

(たくはいぼっくすがあかないのですわたしがかたくとざした)

宅配ボックスが開かないのです 私が固く閉ざした

(そのとびらかんたんにはあかないのです)

その扉 簡単には開かないのです